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授業科目名 情報理論
時間割番号 TJM203
担当教員名 鈴木 良弥
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
この科目では、情報の表現、伝達に関する基礎的な理論の一つである「情報理論」の基礎を学びます。コンピュータによる情報処理、コンピュータネットワークを介した情報交換、人間と機械のコミュニケーションを目指すヒューマンマシンインタフェース等、情報理論を基盤とする応用技術は数多くあります。情報系科目の核となる情報理論を基礎からしっかり学んでください。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>メカトロニクス工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
JM-A専門1.技術者・研究者にとって必要な数学と物理の基礎知識数学の基礎的事項(微分積分、線形代数、確率統計、フーリエ変換など)の理論と活用方法を説明でき、それらを使った計算ができる。
JM-B2.三分野での活躍を目指す技術者・研究者にとって必要な基礎知識と技術C言語による基本的(データ型、制御構造、関数等)なプログラムが作成でき、組込み用マイコンの基本的なI/O制御プログラムをマイコンの概要と動作の理解の上で作成できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
JM
1情報とは何か。情報量、情報源等の基本的な知識について説明できる.JM-A
2情報の符号化に関する基礎について説明できる.JM-A
3通信路に関する基礎について説明できる.JM-A
4情報理論の応用例について説明できる.JM-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%中間試験,期末試験で評価
230%中間試験,期末試験で評価
330%中間試験,期末試験で評価
410%中間試験,期末試験で評価
合計100% 
<授業の方法>
確率、対数等に関する簡単な数学を復習しておくと、授業が理解し易いでしょう。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 植松友彦, イラストで学ぶ情報理論の考え方, 講談社, ISBN:9784061538177
<参考書>
  1. 稲井寛, はじめての情報理論, 森北出版, ISBN:978-4-627-84911
<授業計画の概要>
1タイトル情報理論とは何か。授業の説明等
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容情報理論とは何か。授業の説明等
2タイトル情報量について(情報量、エントロピー等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容情報量について(情報量、エントロピー等)
3タイトル情報源について(情報源、マルコフ情報源等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容情報源について(情報源、マルコフ情報源等)
4タイトル情報源について(情報源のエントロピー等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容情報源について(情報源のエントロピー等)
5タイトル演習(情報量、情報源に関する演習)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容演習(情報量、情報源に関する演習)
6タイトル符号化の基礎理論
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容符号化の基礎理論
7タイトル色々な符号化手法
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容色々な符号化手法
8タイトル演習(符号化に関する演習)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容演習(符号化に関する演習)
9タイトル前半の総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容前半の総括評価・まとめ
10タイトル通信路の基礎理論(相互情報量等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容通信路の基礎理論(相互情報量等)
11タイトル通信路の符号化(ハミング距離等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容通信路の符号化(ハミング距離等)
12タイトル演習(通信路に関する演習)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容演習(通信路に関する演習)
13タイトル線形符号化について(パリティ検査等)
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容線形符号化について(パリティ検査等)
14タイトル演習(線形符号化に関する演習)、情報理論の応用例
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容演習(線形符号化に関する演習)、情報理論の応用例
15タイトル後半の総括評価・まとめ
事前学習
事後学習
授業後に演習問題を解く
授業内容後半の総括評価・まとめ
<備考>
情報系科目の基盤になる科目です。しっかり学習してください。