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授業科目名 環境生態学
時間割番号 TCE220
担当教員名 森 一博/八重樫 咲子
開講学期・曜日・時限 後期・金・I 単位数 2
<対象学生>
土木環境工学科
<授業の目的>
生態学は身近な環境から地球規模の環境にいたるまでものの見方の視点になっており、環境と生物の相互作用を解明する総合科学である。本講義では、土木環境工学の基礎として、生態学に関する基礎事項とともに、環境あるいは人間活動と生態系との関わりを学ぶ。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(C)専門基礎学力土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
CE-B(F)問題の把握および専門知識の応用力基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CE
11.生態学の基礎となる事項(概念,構造,機能,遷移)について基本事項を理解し,考え方を説明できる。CE-A
22.水環境と生態系の関わりについて基本事項を理解し,考え方を説明できる。CE-B
33.土壌環境と生態系の関わりについて基本事項を理解し,考え方を説明できる。CE-B
44.地球環境と生態系の関わりについて基本事項を理解し,考え方を説明できる。CE-B
55.都市環境と生態系の関わりについて基本事項を理解し,考え方を説明できる。CE-B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%小テスト/レポート/試験により学習内容の理解度を評価する。
220%小テスト/レポート/試験により学習内容の理解度を評価する。
320%小テスト/レポート/試験により学習内容の理解度を評価する。
420%小テスト/レポート/試験により学習内容の理解度を評価する。
510%小テスト/レポート/試験により学習内容の理解度を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
授業の実施方法は面接授業を基本とする。マスクの着用、対人距離の確保、換気、教室の消毒など感染症予防対策を実施する。新型コロナ感染症の感染拡大状況に応じて、同時双方向のライブ講義を配信する場合がある。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
生物学の知識が必要となる場合があるため、基礎生物学を履修しておくことが望ましい。
また,配付資料等であらかじめ指定した個所を予習してください。講義終了後は復習をして次回の予習と講義の受講に支障がないようにしてください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 宇野宏司,渡部守義, 環境生態工学, コロナ社, ISBN:978-4-339-05521-4
<授業計画の概要>
1タイトル1.はじめに
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:授業で提示されたレポートの回答を行う。
授業内容この授業全体の到達目標、授業の進め方、小テスト/レポート/試験の形式、成績評価の仕方に関するガイダンスを行う。授業の全体の内容に関するガイダンスを行う。
2タイトル2.生態学基礎(1)生態系の概念
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で提示されたレポートの解答を行う。
授業内容生態系の概念について講義を行う。
3タイトル3.生態学基礎(2)生態系の構造
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で提示されたレポートの解答を行う。
授業内容生態系の構造について講義を行う。
4タイトル4.生態学基礎(3)生態系の機能
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で提示されたレポートの解答を行う。
授業内容生態系の機能について講義を行う。
5タイトル5.生態学基礎(4)生態系の遷移
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で提示されたレポートの解答を行う。
授業内容生態系の遷移について講義を行う。
6タイトル6.水環境と生態系(1)水質汚濁と浄化
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容水環境と生態系の関わりについて,水質汚濁と浄化に焦点を当てて講義と演習を行う。
7タイトル7.水環境と生態系(2)水環境の保全
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容水環境と生態系の関わりについて,水環境の保全に焦点を当てて講義と演習を行う。
8タイトル8.中間評価(総括とまとめ)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料や参考書をよく読んでこれまでの授業の復習を行う。
事後学習:講義資料やノートを見ながら、試験問題を再度解くなどして復習する。
授業内容これまでの授業を振り返り、理解度を確認する。
9タイトル9.土壌環境と生態系(1)土の性質
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容土壌環境と生態系の関わりについて,土の性質に焦点を当てて講義と演習を行う。
10タイトル10.土壌環境と生態系(2)土の生態系
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容土壌環境と生態系の関わりについて,土の生態系に焦点を当てて講義と演習を行う。
11タイトル11.土壌環境と生態系(3)農業生産と環境
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容土壌環境と生態系の関わりについて,農業生産と環境に焦点を当てて講義と演習を行う。
12タイトル12.地球環境と生態系(1) 資源や食糧の問題
事前学習
事後学習
事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
授業内容地球環境と生態系の関わりについて,資源や食糧の問題に焦点を当てて講義と演習を行う。
13タイトル13.地球環境と生態系(2)大気に関わる問題
事前学習
事後学習
地球環境と生態系の関わりについて,大気に関わる問題に焦点を当てて講義と演習を行う。
授業内容事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
14タイトル14.都市と環境
事前学習
事後学習
都市と環境に関わる問題に焦点を当てて講義と演習を行う。
授業内容事前学習:事前に伝える次回の講義事項について,配布資料や参考書をよく読んで予習に努める。
事後学習:講義資料やノートを見ながらで良いので,授業で行った小テストを再度解くなどして復習に努める。
15タイトル15.評価(総括とまとめ)
事前学習
事後学習
事前学習:配布資料や参考書をよく読んでこれまでの授業の復習を行う。
事後学習:講義資料やノートを見ながら、試験問題を再度解くなどして復習する。
授業内容これまでの授業を振り返り、理解度を確認する。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(C) 専門基礎学力
 土木材料・力学一般、構造工学・地震工学、地盤工学、水工水理学、交通工学・国土計画、土木環境システムの基礎を理解して、これを説明することができる。
(F) 問題の把握および専門知識の応用力
 基礎科目で習得した知識・技術を課題探究、問題解決に応用することができる。
<備考>
授業への要望があれば,いつでも受け付けます。
本授業の科目は,以下のような位置づけです。
基礎生物学,基礎化学I,基礎化学II→環境生態学→水処理工学,環境工学実験,環境生物工学など