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授業科目名 基礎数学及び演習
時間割番号 TCE101
担当教員名 武藤 秀夫/山浦 浩太
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
本科目では「線形代数学I,II」に対応する演習を行います。線形代数に関する演習問題を提示し、それを受講者に解いてもらいます。演習問題は基本的な計算問題を中心に出題します。受講者が演習を通じて様々な具体例に触れ、抽象的になりゆく線形代数学の理解を深めることを目指します。また、受講者自身に手を動かして演習に取り組んでもらうことで、基本的な計算技術の習熟を図ります。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
工学部>土木環境工学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
CE-A専門(B)技術者としての知的基盤の形成科学技術における基礎としての数学、自然科学、情報処理能力を身につけ、知的基盤を形成して、これを応用することができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
CE
1連立1次方程式を掃き出し法によって解き、その解をベクトル表示できる。CE-A
2行列の計算や行列式の値を、適切に計算することができる。CE-A
3基底の意味と意義を自分なりに説明することができる。CE-A
4平面上の正則1次変換の性質を説明することができる。CE-A
5行列の固有値、固有ベクトルを求めることができる。それを利用して行列の対角化ができる。CE-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%レポート・小テストにより理解度・計算力を評価する。
210%レポート・小テストにより理解度・計算力を評価する。
310%レポート・小テストにより理解度・計算力・数理的表現力を評価する。
410%レポート・小テストにより理解度・計算力・数理的表現力を評価する。
560%試験(期末)により知識の定着度・理解度・数理的表現力を評価する。
合計100% 
<授業の方法>
<カリキュラム全体での位置づけ>
数学を必要とする科目の学習に役立つように、演習を通して線形代数学の基礎の習熟を図ります。本科目は線形代数学IIと共に履修することを推奨します。ただし、必ずしも線形代数学IIと平行した内容を扱う訳ではありません。

<本講義受講の前提となる必要知識・準備>
(1)高校数学の知識
(2)「線形代数学I」の講義内容(少なくとも受講したことがあることを前提に授業を進めます)

<授業の形式>
本科目は「面接授業(対面授業)」を実施する予定です。
授業中の演習や小テスト、定期レポートを通じて実践力を養います。

面接授業における感染症対策
・出席者はマスクを着用し、一定の間隔を空けて着席してください。
・出席者は授業前後に手洗い、手指の消毒をしてください。
・教員は定期的に窓を開けて、換気を行います。

コロナウイルス感染症流行の拡大によって本学の授業実施方針が変更になった場合、
授業の方法を「オンデマンド型」または「ライブ型」に切り替える可能性があります。
これらの詳細はCNSを使って連絡します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 山形邦夫、和田倶幸, 線形代数学入門, 培風館, ISBN:4563003549,
    (「線形代数学I, II」で指定されている教科書です。)
<授業計画の概要>
1タイトル行列の演算、逆行列
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
2タイトル行列の基本変形、連立1次方程式の解法
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
3タイトルベクトル空間
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
4タイトルベクトルの1次独立性
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
5タイトル基底と座標
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
6タイトル基底変換
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
7タイトル1次変換と図形の移動
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
8タイトル正則1次変換
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
9タイトル線形写像
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
10タイトル表現行列
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
11タイトル固有値、固有ベクトル
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
12タイトル行列の対角化
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
13タイトル対角化の応用
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
14タイトルケイリー・ハミルトンの定理とその応用
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容タイトルの示す内容についての講義と演習を行う
15タイトル期末試験および総括
事前学習
事後学習
講義中またはCNSの掲示により指示する
授業内容期末試験および総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(B) 技術者としての知的基盤の形成
 科学技術における基礎としての数学、自然科学、情報処理能力を身につけ、知的基盤を形成して、これを応用することができる。
<備考>
講義内容で疑問に思った事がありましたら、オフィスアワーやCNSのメッセージにて質問をしてください。また、学生の皆さんが自習できる場所として、共創学習支援室(フィロス)が工学部工業会館2Fに設置されています。フィロスには皆さんの質問に対応してくださる専任の先生が在室されています。自習するときや質問があるときは、気軽にフィロスを利用してください。

本授業の科目は、以下のような位置づけになります。
線形代数学I, 微分積分学I → 「基礎数学及び演習」