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授業科目名
担当教員
防災減災学特論
宮本 崇/大槻 順朗
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
PTL701 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
本講義では、地震災害・水害等の自然災害を対象として、マネジメントとしての防災・減災技術を習得することを目標としている。災害の実態、防災・減災上の課題、災害予防としての流域管理や地域マネジメント等に関する考え方や手法について解説を行う。
[到達目標]
・災害の実態を把握し、防災・減災の考え方に結びつけることができる
・習得した流域管理の考え方を実務や研究に応用できる
・習得した地域マネジメント技術を実務や研究に応用できる
・防災・減災対策を実施するための基盤知識が形成できる
[必要知識・準備]
防災工学、総合河川学、情報工学などの基礎知識を有していることが望ましいが、受講は必須ではない。講義の進捗にあわせて、関連する論文や書籍を読んで、理解を深めることにより、一層講義内容をよく理解することができる。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %作成されたレポートを通して、理解度を評価する 
2発表/表現等 50  %発表・ディスカッションを通して、理解度やプレゼン能力を評価する 
[教科書]
  1. 特になし
[参考書]
  1. 末次忠司, 水害から治水を考える, 技報堂出版, ISBN:978-4-7655-1838-3
  2. ISBN:978-4-90385-970-5
  3. ISBN:978-4-86474-044-9
[講義項目]
講義項目は以下の通りである。

・イントロダクション(災害発生の誘因と素因、わが国の防災体制)
・防災の法制度
・災害の実態
・流域管理
・災害被害想定における数理手法と情報学手法の活用


以上の講義は、受講生と日程調整したうえで、集中講義形式でオンラインではなく、対面で実施する。