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授業科目名
CPC
担当教員
近藤 哲夫
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M007055 2 6 通期
<授業の概要>
1)知   識
 病理解剖症例について臨床上の病態と解剖結果にもとづく病理形態との関連性に関して学習する。
2)技   能
 患者の病状,検査成績,画像解析にもとづく臨床診断の確定と鑑別診断の技能を学ぶとともに肉眼ならびに病理組織像の見方を習得する。
3)態   度
 患者の診療を担当する主治医の立場で積極的かつ自主的学習を行う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A専門医療の質と安全の管理
B共通汎用能力1・コミュニケーションスキル討議力他者の意見を的確に捉え、理解の深まりや内省につながる対話ができる。
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1病理解剖における安全管理を説明できる。A
2臨床所見と解剖所見を理解し、病態を分析できる。B
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
150%出席、討論
250%課題レポート
合計100% 
<授業計画>
5年次・6年次生対象
 原則として月1回,水曜日(但し,8月と3月を除く)
 病理解剖症例について臨床像と病理形態像を学習する。BCCの2グループ(10名前後)を順番に担当とし,症例について予め十分学習して当日に臨む。
<教科書>
(未登録)
<参考書>
  1. 加藤光保, 金井弥栄, 菅野祐幸編集, 解明病理学 : 病気のメカニズムを解く 第4版, 医歯薬出版, ISBN:4263732030,
    (2021年出版)

  2. 北川昌伸, 仁木利郎編集, 標準病理学 第6版, 医学書院, ISBN:4260036599,
    (2019年出版 Standard textbook)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が講義を行っている。