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授業科目名 地域社会システム学セミナーI
時間割番号 LSS301 D
担当教員名 大山  勲
開講学期・曜日・時限 前期・金・VI 単位数 2
<対象学生>
研究室所属の3年生
<授業の目的>
教員の指導の下に学生自身の研究成果の発表や国内外の新しい情報を収集・整理したものの発表を行い、それに関する討論を実施する。卒業研究の実施に必要な論文作成能力・プレゼンテーション能力・文献読解力を習得することを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
生命環境学部>地域社会システム学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
SS-A専門課題解決の意欲と態度地域社会で生じる諸課題を発見し、その課題の解決に向けて、多様な観点から考察し、その考え方を表現できる。
SS-B共通汎用能力5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
SS
1(1)自ら情報を収集し地域問題を把握する能力を習得する。SS-B
2(2)文献・学会論文等資料を収集・整理する方法を習得する。SS-B
3(3)文献や論文の内容を理解し批評できる能力を習得する。SS-A
4(4)現地の調査方法(準備・観察・記録・ヒアリング・質問紙調査)を習得する。SS-A
5(5)調査データの整理・分析能力を習得する。SS-A
6(6)分析等の結果のプレゼンテーション能力を習得する。SS-A
7(7)会議での質疑・討論の能力を習得する。SS-A
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
110%発表内容とディスカッション内容
210%発表内容とディスカッション内容
315%発表内容とディスカッション内容
415%発表内容とディスカッション内容
515%発表内容とディスカッション内容
610%発表内容とディスカッション内容
725%発表内容とディスカッション内容
合計100% 
<授業の方法>
・課題に対してその解決方法を自ら工夫し調査し定期的に発表する。
・文献の収集と購読・分析の演習をおこなう。
・フィールドサーベイやまちづくり現場に参加する
以上の実践的な演習を通じて到達目標に示した能力を磨く。

Covid-19の状況によっては、オンライン(ライブ型)の講義となります。

セミナーIIと合同で行います。開講日時は履修学生と相談して決定します。
開講日時は履修学生と相談の上で決定します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
研究室に配属した学生は必ず履修すること。
定期的におこなうゼミ(週1回~隔週1回)には必ず出席しそれまでの成果を発表すること。欠席する場合は事前に理由とともに担当教員に連絡すること。
<テキスト>
  1. 各人の課題に応じて紹介します
<参考書>
  1. 各人の課題に応じて紹介します
<授業計画の概要>
1タイトル研究に対する問題意識の醸成(1)
事前学習
事後学習
・自身の問題意識を考え、発表原稿を作成
・ディスカッションを受けて、自身の問題意識をさらに深める
授業内容研究に対する問題意識を発表し、ディスカッションをおこなう
2タイトル研究に対する問題意識の醸成(2)
事前学習
事後学習
・自身の問題意識を考え、発表原稿を作成
・ディスカッションを受けて、自身の問題意識をさらに深める
授業内容研究に対する問題意識を発表し、ディスカッションをおこなう
3タイトル各自の研究方向の決定と研究方法の検討
事前学習
事後学習
・自身の研究の方向性を決める
・研究方法について考える
授業内容それぞれの研究の方向をある程度決める。その研究を進めるための方法を検討し、アイディアを出し合いディスカッションをおこなう。
4タイトル既存研究レビュー(1)
事前学習
事後学習
・各自の研究に関連する文献を探してその内容をまとめ発表の準備をおこなう
・ディスカッションを踏まえ、レビュー内容のまとめの修正や、新たな研究レビューを検討する
授業内容それぞれが調べてきたレビュー内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこない、各自のおおまかな研究方向に関する基礎的知識を取得し、参加者全員で共有する
5タイトル既存研究レビュー(2)
事前学習
事後学習
・各自の研究に関連する文献を探してその内容をまとめ発表の準備をおこなう
・ディスカッションを踏まえ、レビュー内容のまとめの修正や、新たな研究レビューを検討する
授業内容それぞれが調べてきたレビュー内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこない、各自のおおまかな研究方向に関する基礎的知識を取得し、参加者全員で共有する
6タイトル既存研究レビュー(3)
事前学習
事後学習
・各自の研究に関連する文献を探してその内容をまとめ発表の準備をおこなう
・ディスカッションを踏まえ、レビュー内容のまとめの修正や、新たな研究レビューを検討する
授業内容それぞれが調べてきたレビュー内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこない、各自のおおまかな研究方向に関する基礎的知識を取得し、参加者全員で共有する
7タイトル既存研究レビュー(4)
事前学習
事後学習
・各自の研究に関連する文献を探してその内容をまとめ発表の準備をおこなう
・ディスカッションを踏まえ、レビュー内容のまとめの修正や、新たな研究レビューを検討する
授業内容それぞれが調べてきたレビュー内容を発表し、それを受けてディスカッションををおこない、各自のおおまかな研究方向に関する基礎的知識を取得し、参加者全員で共有する
8タイトル仮説設定(1)
事前学習
事後学習
・既存研究レビューをふまえ、研究テーマを絞り込み、明らかにしたい内容とその仮説を設定する
・ディスカッションを踏まえ、テーマと仮説をさらに精査する
授業内容研究テーマの絞り込みと仮説設定を発表し、それを受けてディスカッションをおこなう
9タイトル仮説設定(2)
事前学習
事後学習
・既存研究レビューをふまえ、研究テーマを絞り込み、明らかにしたい内容とその仮説を設定する
・ディスカッションを踏まえ、テーマと仮説をさらに精査する
授業内容研究テーマの絞り込みと仮説設定を発表し、それを受けてディスカッションをおこなう
10タイトルプレ調査(1)
事前学習
事後学習
・仮説を検証するために簡単なプレ調査の内容を検討する
・ディスカッションを踏まえ、プレ調査の内容をさらに精査する
授業内容プレ調査の内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこなう
11タイトルプレ調査(2)
事前学習
事後学習
・プレ調査を実施する
・ディスカッションを踏まえ、調査結果のまとめの作業をおこなう
授業内容プレ調査の実施内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこなう
12タイトルプレ調査(3)
事前学習
事後学習
・プレ調査を実施する
・ディスカッションを踏まえ、調査結果のまとめの作業をおこなう
授業内容プレ調査の実施内容を発表し、それを受けてディスカッションをおこなう
13タイトル解析手法の学習と分析内容のディスカッション(1)
事前学習
事後学習
・調査結果の分析方法を検討する
・ディスカッションを踏まえ、分析をさらに精査する
授業内容調査結果の分析方法について学び、分析内容についてディスカッションをおこない、分析内容をさらに高度化する
14タイトル解析手法の学習と分析内容のディスカッション(2)
事前学習
事後学習
・調査結果の分析方法を検討する
・ディスカッションを踏まえ、分析をさらに精査する
授業内容調査結果の分析方法について学び、分析内容についてディスカッションをおこない、分析内容をさらに高度化する
15タイトルまとめ
事前学習
事後学習
・プレ調査の結果を受けて、卒業研究の方向性を精査する
・卒業研究の実施に向けて、研究の方向性を明確化する
授業内容今までの成果と、卒業研究に向けた今後の展開をそれぞれが発表し、それを受けてディスカッションをおこなう

ーーーーー
注記) 履修者の理解度や作業の進捗状況に合わせて、各回の内容は前後させることがあります。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
景観まちづくりの実践・都市計画の作成・公共施設等の計画および景観設計に関して実務経験を持つ。現在も山梨県景観アドバイザー、地方自治体の都市計画関係の審議会会長等として、行政・企業に対して実務的指導を行っている。本授業科目では特に国内外の情報収集・地域問題の把握・問題意識の明確化・現地調査において実務経験を生かした実践的教育を行う。
<備考>
(未登録)