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授業科目名 公衆衛生看護学演習
時間割番号 GSN523 A
担当教員名 神崎 由紀
開講学期・曜日・時限 後期・木・I-III 単位数 6
<対象学生>
看護学専攻
<授業の目的および概要>
1.関心のあるテーマと関連深い看護実践の分野の実践家の行う質の高い看護サービスについて実地に関わり、実践と理論の統合を行う。
2.学部教育あるいは臨地での地域看護実践場面で、専門分野において質の高い看護を提供するための教育方法を検討する。
3.関心のあるテーマの国内外の文献を抄読し、研究計画を立案する。
<到達目標>
1.地域で暮らす人々への看護援助について問題意識を明確にもち、課題を焦点化した討議ができる。
2.公衆衛生看護実践場面について、既存の理論を用いて説明できる。
3.教育的態度を養うことできる。
4.研究テーマに関連した文献の検討を継続できる。
5.研究の中心概念を明確にし、独創性のある研究を実践するための計画を立てることができる。
<授業の方法>
関心のあるテーマやテーマに関連する概念について、理解や認識を深めるために、実践家へのインタビューや文献の検討などをレポートし、ゼミで意見交換していく。
受講生の研究計画の進捗状況を確認しながら進めていく。
*対面授業を基本としますが、状況によってライブ型授業を並行して行います。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 50  %テーマに沿った文献の検討や資料の分析ができたかを評価する。 
2受講態度 30  %十分な準備をした上で受講しているか、積極的に他者と討議しているかを評価する。 
3発表/表現等 20  %説得力あるプレゼンテーションについて表現力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 特に定めない
<参考書>
  1. アメリカ心理学会(APA)著 ; 前田樹海, 江藤裕之, 田中建彦訳, APA論文作成マニュアル 第2版, 医学書院, ISBN:9784260012201,
    (2011年出版)
<授業計画の概要>
1.興味のある分野の実践場面について、見学または面談などを行う。
2.実践場面での技術や態度、看護職の意図について整理し、既存の理論を用いて現象を説明する。
3.自己の専門領域において、教育を実践し、より質の高い看護を提供するための教育方法について討議する。
4.研究テーマに関した文献の抄読と課題に関連した諸データの分析と考察について討議する。
5.研究計画書を作成し、倫理審査を受ける準備をする。

定期的なゼミ、個別面談を行い、研究の進捗状況を確認しながら進めていく。