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授業科目名 論理回路
時間割番号 EET253
担当教員名 山際 基
開講学期・曜日・時限 後期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
コンピュータや制御等で利用される、基本的な組合せ回路や順序回路について学ぶ。特に、CPUの基本部分を構成する数学的及び論理的演算、流れ作業制御等を理解し、コンピュータのハードウェア的側面を会得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C教育課程編成に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1コンピュータのハードウェアの概要について説明できること。C
2組合せ回路、順序回路といった論理回路の基礎を会得できること。A
3コンピュータの基本要素である論理回路についての批評力およびコミュニケーション・スキルを会得できることB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%講義時に出題する課題により評価する
250%講義時に出題する課題および中間試験により評価する
330%講義時に課題を出題し、その回答のプレゼンテーションを実施し評価する
合計100% 
<授業の方法>
授業は基本概念の提示およびその応用方法の解説を行い、理解したところで演習問題やレポートを出題する。

<授業実施の形態>
・受講者が多人数となった場合は、Zoomを用いたライブ型とMoodleやCNSを用いたオンデマンド型を組み合わせたオンライン授業を実施する。
・講義資料の配布や小テスト・課題、期末レポートの出題や提出はMoodleを利用する。
・オンライン授業となった場合、授業は基本的にZoomを用いたライブ配信で実施するが、場合によっては収録映像のオンデマンド配信となることがある。
・受講者が少数の場合は、対面授業とする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
情報概論I・IIを受講済であること。
<テキスト>
  1. 堀桂太郎著, 図解論理回路入門, 森北出版, ISBN:9784627853010,
    (2015年出版)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルガイダンスと論理演算の基礎
事前学習
事後学習
・授業前に自分の知識のある範囲でハードウェアに関する知識を確認しておく。
・授業後に次回課題についての調査や論じてみたいポイントをまとめる。
授業内容・本講義の概要を説明する。
・ハードウェアの根幹を成す論理回路の概要について講義する。
2タイトル論理演算と論理回路
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・論理演算の必要性と論理回路の概要について講義する。
3タイトル基本論理回路1(AND、OR、NOT)
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・論理回路の基本となる、論理積、論理和、論理否定の回路について講義する。
4タイトル基本論理回路2(NAND、NOR、EXOR)
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・論理回路の基本となる、NAND、NOR、EXORの回路について講義する。
5タイトル真理値表と論理式の簡単化
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・論理演算を考えるための基礎となる真理値表と論理式の簡単化の概念について講義する。
6タイトルカルノー図と様々な簡単化手法
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・論理式の簡単化に必要なカルノー図やクワイン法、クワイン・マクラスキー法について講義する。
7タイトル中間評価、加算回路
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・第6回までの内容をもとに中間試験を実施する。
・組み合わせ回路の例として半加算器、全加算器について講義する。
8タイトル組合せ回路
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・組み合わせ回路の例としてデータ変換回路、データ選択回路について講義する。
9タイトル順序回路、フリップフロップ
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容・順序回路の概要とフリップフロップについて講義する。
10タイトルフリップフロップ1(RS、JK)
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容RSフリップフロップ、JKフリップフロップについて講義する。
11タイトルフリップフロップ2(D、T)
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容Dフリップフロップ、Tフリップフロップについて講義する。
12タイトルカウンター、パルス回路
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容非同期式カウンタ、同期式カウンタについて、またパルス回路について講義する。
13タイトルA-D変換、D-A変換
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容アナログからデジタルへ変換するA-D変換回路、デジタルからアナログへ変換するD-A変換回路について講義する。
14タイトルPLD
事前学習
事後学習
・教科書の該当ページや事前配布資料を確認して、不明な用語などは簡単に調べておく。
・教科書の該当ページや事前配布資料を再度確認して、演算を繰り返すことで理解を深める。
授業内容プログラマブルロジックデバイスについて、概要と実例をあげて講義する。
15タイトル総括評価とまとめ
事前学習
事後学習
・まとめのプレゼンテーションの準備をする。
・プレゼンテーション後の討論内容を改めて考え、知識を整理する。
授業内容・講義全体のまとめをし、過去のテーマのいくつかを選択し、プレゼンテーションを実施する。
<備考>
(未登録)