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授業科目名 経済学講読II
時間割番号 EES331
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
3年以上
<授業の目的>
「経済学」という研究分野を包括的に把握するために文献の「講読」(輪読)を行う。それにより私的、経営的、ミクロな視点だけでなく、公的、経国済民的、マクロの視点でも物事を見据え、社会構造を捉える方法を学ぶ。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門他者との協働他者の意見を聴き、理解や協力を得て課題に取り組める。
B授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
CICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
D教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1輪読を通じ、文章の捉え方の多面性を、他者の意見を聞くことから学ぶD
2文献を読み、整理し、必要があれば補足資料を加えて説明する能力を養う土台となる技能を、経験を通して培う。A
3発表、授業を行うために必要なICT機器の使い方を理解するB
4多数ある経済学の理論と現実、また教科書とのつながりを理解する能力の基礎を身につける。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%発表後の報告レポートから評価する
230%輪読の発表内容から評価する
310%提出物、授業方法におけるICT機器の使い方を評価する
430%発表の内容、レポート、またコメントから評価する
合計100% 
<授業の方法>
 方法は、以下のどちらか、または混合形式で行う。
 状況を踏まえて判断するため、CNSの案内を確認すること
・Teamsを使ったライブ型
・教室での面接授業型
 輪読の担当を決め、模擬授業形式で報告してもらう
 他の生徒からの質問があれば答えること
 Teamsで参加する場合、発表ができる環境を整えておくこと
 教室ではマスク着用、1m以上離れての着席、定期的な換気、入退出時の消毒を行うこと
<受講に際して・学生へのメッセージ>
「経済」を学ぶには、浅くでも、広くいろいろなことを知り、それらの結びつきを知ることが必要であり、社会科に限らずいろいろなことを学び、知っているだけでなくそれを基に考える姿勢が重要である。
そのため、授業間のつながりを、特にこれまで学んだことと今回の内容がどのようにつながっているのかを、意識して聞くこと。
また、担当以外の箇所も、予習をしてくること。そのようにしてを聞かないと、受講する意味がないため、自身の担当箇所以外での消極的参加は、不可と判定することがある。
<テキスト>
  1. 根井 雅弘, 経済学の歴史, 講談社, ISBN:4-06-159700-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
事前学習:輪読書を入手しておくこと
授業内容輪読書の説明、発表担当者決め
2タイトル輪読
事前学習
事後学習
事前学習:輪読書を入手しておくこと
事後学習:授業中の指摘を踏まえ、読解の技能向上に努めること
授業内容教科書を、担当を決め、輪読する。分担は受講人数を踏まえ調整する。
3タイトル同上のため、以下略
事前学習
事後学習
同上のため、以下略
授業内容同上のため、以下略
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員は、公務員の経験を持つ。
<備考>
(未登録)