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授業科目名 英米文学講読I
時間割番号 EEL214
担当教員名 奥村 直史
開講学期・曜日・時限 後期・月・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
1920年代のアメリカとフランス、スペインの関係をそれぞれの文化をとおして概観したのち、アーネスト・ヘミングウェイの処女短編集となる in our time を“chapter”毎に音読・精読し、視点や象徴といった文学における表現方法を理解したうえで、最終的には受講者が独自の視点から論旨の一貫した作品解釈を行う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門人や社会への関心日本や世界、自然に関する広い教養を身につけている。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
C取得見込みの教員免許に対応する学習指導要領の活用の仕方を習得している。
D教育課程編成に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1アメリカの時代背景や文化に関して広い教養を身につけることができること。A
2アメリカの代表的文学作品を読み、取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識として活用できること。B
3アメリカの代表的文学作品を読み、取得見込みの教員免許に対応する学習指導要領の活用の仕方に応用することができること。C
4アメリカの代表的文学作品を読み、教育課程編成に関する基礎的な知識と関連づけることができること。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%レポート50点(授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する)、プレゼンテーション30点(各チャプターに関するプレゼンテーションの内容を評価する)、授業内での取り組み20点(積極的参加を評価する)
225%レポート50点(授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する)、プレゼンテーション30点(各チャプターに関するプレゼンテーションの内容を評価する)、授業内での取り組み20点(積極的参加を評価する)
325%レポート50点(授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する)、プレゼンテーション30点(各チャプターに関するプレゼンテーションの内容を評価する)、授業内での取り組み20点(積極的参加を評価する)
425%レポート50点(授業で取り組んだ内容に基づいて理解度を評価する)、プレゼンテーション30点(各チャプターに関するプレゼンテーションの内容を評価する)、授業内での取り組み20点(積極的参加を評価する)
合計100% 
<授業の方法>
「ライブ型」Teams等のテレビ会議システムを利用し毎回同時双方向で授業を行い、必要に応じて「オンデマンド型」Moodle、CNS等に課題(小テスト・レポートなど)をアップロードし、双方向授業時にフィードバックを行う。
「面接授業」(各教室において対面の授業)を行うことができる状況の場合は、マスクの着用や学生間の距離の確保、定期的な換気を徹底する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
毎回出席することを原則とする。
<テキスト>
  1. 配布資料
<参考書>
  1. デイヴィッド・ロッジ, 『小説の技巧』, 白水社, ISBN:978-4-560-04634-0
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
授業前にテクスト全体に目を通し、その概要を理解する。
授業後にガイダンスの説明に沿って次回からの授業の準備ができるか確認する。
授業内容授業の進め方や成績評価の方法、予習・復習のしかたについて説明を行う。
第一次大戦後のアメリカと文化について
2タイトル1920年代パリ
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容多様なモダニズム文化について
3タイトル1924年版 in our time
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容モダニズムとしての文学
4タイトル“chapter 1” と “chapter 2”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容表現における視点と闘牛という文化
5タイトル“chapter 3” と “chapter 4”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容表現における語り手と戦争という出来事
6タイトル“chapter 5” と “chapter 6”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容象徴という表現方法と戦争の断片化
7タイトル“chapter 7” と “chapter 8”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容アイロニーという表現方法とキリスト教文化の祈り
8タイトル“chapter 9” と “chapter 10”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容手紙文の応用表現と移民文化のアメリカ
9タイトル“chapter 11” と “chapter 12”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容異国性の表現と政治思想
10タイトル“chapter 13” と “chapter 14”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容表現における文体と闘牛が表象するもの
11タイトル“chapter 15” と “chapter 16”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容意識の流れという表現方法と祭りという文化
12タイトル“chapter 17” と “chapter 18”
事前学習
事後学習
授業前にテクストの指定箇所を読み、分からないことはリサーチし、発言・プレゼンテーションに備える。
授業後に振り返りを行う。
授業内容結末の表現方法と亡命先としてのアメリカ
13タイトル受講者のレポート草稿発表(1)
事前学習
事後学習
授業前にレポートで扱うテクストを再度精読し、草稿を準備する。
授業後に振り返りを行う。
授業内容作品解釈について
14タイトル受講者のレポート草稿発表(2)
事前学習
事後学習
授業前にレポートで扱うテクストを再度精読し、草稿を準備する。
授業後に振り返りを行う。
授業内容主題について
15タイトル受講者のレポート草稿発表(3)
事前学習
事後学習
授業前にレポートで扱うテクストを再度精読し、草稿を準備する。
授業後に振り返りを行う。
授業内容論旨の展開について
<備考>
(未登録)