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授業科目名 調査研究法
時間割番号 EED322
担当教員名 小野田 亮介
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
幼小発達教育コース3年
<授業の目的>
実験や調査の方法について理論的かつ実践的に学ぶ。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
BICTやアクティブ・ラーニングなどの活用に関する基礎的な知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1子ども理解のための実証研究の研究計画を立てることができる。A
2子どもから得たデータを対象とした基本的な統計的解析ができる。B
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%統計的解析を前提とした研究計画を立てることができる。
250%得られたデータについて基本的な統計的解析ができる。
合計100% 
<授業の方法>
オンデマンド型で講義動画を配信するので,受講者は期日までに課題に取り組み,各授業で示されている課題を提出すること。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
エクセルやRを用いるため,PC環境が必要になります。自分用のPCが準備できない人は大学のPCを使うことも可能です。
<テキスト>
  1. 授業者が作成した自作の資料を用いる
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
授業内容の復習
授業内容本講義の目的と計画を説明する。また心理等統計学の基本的な考え方と概要を説明する
2タイトル心理学で統計学を学ぶ意味
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容心理を対象とした統計学の特徴を理解し,自分たちの興味関心をどのように数値で表現できるかを考える
3タイトル測定と推測
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容測定することと,推測することの違いを理解し,手元のデータから未知のデータを推測するという発想について理解する
4タイトル代表値と分散
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容データの特徴を表す値の特徴と,分散,標準偏差の基礎的考え方と算出方法を学ぶ
5タイトル相関
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容2変数間の関係性を相関係数によって表現する方法を理解し,実際にデータから算出する
6タイトル統計的仮説検定の発想
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容統計的仮説検定の基本的な考え方を学ぶ
7タイトル演習1:エクセルの基礎
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容エクセルの基本的な操作方法を学び,グラフ等を自作できるようにする
8タイトル演習2:Rの基礎
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容Rをインストールし,簡単な四則演算の方法を学ぶ
9タイトル演習3:Rによるデータの処理
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容データの読み込みや変数の合成,記述統計量の算出などの基本的な処理方法を学ぶ
10タイトル演習4:相関分析とt検定
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容相関係数の算出方法と有意性検定の方法について学ぶ。またt検定の方法についても学ぶ
11タイトル演習5:回帰分析(1)
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容単回帰分析の考え方と,Rでの実行方法を学ぶ
12タイトル演習6:回帰分析(2)
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容重回帰分析の方法について学ぶ。標準化推定値の算出方法や,交互作用検定の方法を学ぶ
13タイトル演習7:分散分析(1)
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容分散分析の考え方と,Rでの実行方法を学ぶ
14タイトル演習8:分散分析(2)
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容被験者内要因の計画,混合計画,交互作用の検定方法について学ぶ
15タイトル補足とまとめ
事前学習
事後学習
・指定された課題への取り組み
・授業内容の復習
授業内容補足と全体の振り返りを行い,統計的仮説検定の課題を実行する
<備考>
(未登録)