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授業科目名 体育科内容論
時間割番号 EEC165 A
担当教員名 木村 はるみ/沢木 綾子
開講学期・曜日・時限 前期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
幼小・障・言・芸身
3年生の履修は不可
<授業の目的>
「表現運動・ダンス」と「器械運動」の2種目を行う。授業の半ばで種目を交代する。
小学校体育において、教えておかなければならない器械運動(マット・跳び箱・鉄棒・平均台)の内容を具体的に紹介し、段階的に誰もが楽しく挑戦できる理論と幇助方法を演習する。
一方では表現運動・ダンスについては、あそびの理解、教材としての表現とリズムの学習を児童の発達段階に応じて考え、授業づくりの楽しさを学ぶ。民俗舞踊・現代的なリズムのダンス・創作ダンスへのつなぎ方を探求し、指導案の作成をめざす。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門教職への熱意教育に関する情熱と使命感・倫理観をもっている。
B授業力・実践的技能教材研究や教材開発を進んで行うことができる。
C教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
D持続的変態力教師として学び続ける意志と課題探求力を身につけている。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1小学生に教えられる指導技術と運動技術を身につける。B
2教職に求められる人間的資質の豊かさを学ぶA
3ダンス・器械運動の、より専門的知識を身につける。C
4積極的な授業への参加でコミュにケーション能力を身につける。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
130%理論知と実践知の癒合をめざす。学習態度、実技、理論の習得、授業づくりの構想ができるようになる
220%指導案作成と授業の組み立てが出来る
330%小学生にダンス・器械運動の指導が出来る能力を身につける
420%積極的な授業への参加で教師としての資質を学ぶ
合計100% 
<授業の方法>
7回は、沢木が器械運動を担当し、7回木村が表現運動を担当する。
指導現場で役立つ指導方法を提供します。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
器械運動が苦手な学生、及び教員志望学生は是非受講して下さい。誰もが出来る指導方法を分かりやすく指導します。
表現運動・ダンスでは実技の際に底の薄いシューズを各自準備して頂きます。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
授業内あるいはCNSで必要な指示を行う。
授業内容授業の進め方
2タイトル器械運動 1
事前学習
事後学習
学校体育の現場では、一般的にどんな運動器具があるのか調べておく
授業内容器械運動で使用する器具の取り扱いについて
3タイトル器械運動 2
事前学習
事後学習
自身の倒立「逆立ち」のレベルを確認しておくこと
授業内容マット運動の基礎・倒立(逆立ち)の段階的な練習方法とその幇助
4タイトル器械運動 3
事前学習
事後学習
マット運動では、どのような技があるのか調べてみる
授業内容マット運動の技・回転系「前転、後転、側転」の運動構造とその技術
5タイトル器械運動 4
事前学習
事後学習
跳び箱(障害物)を跳び超えるイメージトレーニングをしてみよう
授業内容跳び箱の指導方法とその幇助
6タイトル器械運動 5
事前学習
事後学習
平均台の種目特性を考えておく
授業内容平均台運動の特性とその指導方法
7タイトル器械運動 6
事前学習
事後学習
自身が、過去に「逆上がり」が出来たのか確認してみる
授業内容鉄棒の指導方法と注意点「逆上がり」について
8タイトル器械運動 7
事前学習
事後学習
これまでの授業をまとめる
授業内容器械運動のまとめ 総括 評価
9タイトル表現運動・ダンス 1
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容あそびについて、
10タイトル表現運動・ダンス 2
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容藝術・治療・教育としてのダンス
11タイトル表現運動・ダンス 3
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容身体の意識・感覚をめざめさせる
12タイトル表現運動・ダンス 4
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容空間の意識・自由な表現
13タイトル表現運動・ダンス 5
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容民俗芸能・運動会・文化の型のあるダンス
14タイトル表現運動・ダンス 6
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容表現運動・ダンスの授業づくり
15タイトル表現運動・ダンス 7
事前学習
事後学習
必要な場合には授業内、あるいはCNSにて指示を行う。
授業内容まとめ・実技試験・指導案作成
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
沢木は全国ランクの器械運動の選手経験と児童への体操教育の経験を有する。木村は山梨大学の専任として長年、日本教育大学協会舞踊研究会に所属し、ダンスの本質論ならびに身体表現論と実技指導を研究してきた。教職大学院での現場指導も経験している。
<備考>
(未登録)