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授業科目名 立体造形
時間割番号 EEA212
担当教員名 武末 裕子
開講学期・曜日・時限 前期・金・V 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
自然物や立体造形作品のもつ構成要素について考察し、作品制作を通して理解を深める。
彫刻表現における基礎的な技能(空間把握と造形要素)について学び、デッサンし自然素材をもとに制作(木彫など、主にカーヴィング)を通じて学習する。社会や教育における立体・空間表現の役割についての理解を深める。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
教育学部向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門授業力・実践的技能教科書にある題材や単元等に応じた教材・資料を開発・作成することができる。
B教科等の専門教養取得見込みの教員免許に対応する教科の目標や内容に関する知識を習得している。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
教育
1素材や立体表現に関する理解と基礎的造形力の習得を目指す。B
2安全に留意し、見通しを持った実行力を養うA
3自身の作品について客観的に観察する力や作品について互いに批評し合う力を養うB
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
150%発表/表現等 作品提出と発表により試験での答案に相当する評価を行う
230%受講態度 安全に留意した計画的な制作姿勢を評価する
320%小テスト/レポート 授業で得られた知見を記す授業記録とリサーチレポート課題を評価の対象にする
合計100% 
<授業の方法>
授業は課題提示をもとに制作活動をおこなう。
課題が多く、事前・事後学習を必須とします。
安全に進めるために遅刻は認めず、休む際は連絡をいれること。
感染状況によりオンライン・オンデマンド・対面を併用する。情報ツールを活用して行う。

面接授業を実施する場合
・マスクを着用させ、学生?の??はできるだけ空ける
・定期的に窓を?けて、換気を行う
・授業前、後に手洗い・手指消毒を徹底する
<受講に際して・学生へのメッセージ>
【材料費は実費となります。素材は個人が持ち帰るものなので、事前に指定の物を準備して初回を受けてください。】
課題が多く、作業は段階を追って進むため、欠席・遅刻の無いように努めること。作業着(つなぎ、運動靴)着用・クロッキー帳・塑像用具を持参のこと。授業開始時に安全注意事項確認を行うため、遅刻は欠席扱いとする。授業内では課題提示、資料紹介、実技指導、進度確認、講評を行うが、基本的な日々の制作は各自で進める。常に課題に取り組む姿勢が必須である事を充分に理解したうえで受講のこと。材料費と道具代がかかるのでご準備ください。授業2回目に集めます。
<テキスト>
  1. 随時紹介
<参考書>
  1. 文部科学省 [編], 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 美術編, 日本文教出版, ISBN:9784536590136,
    (2018年出版)

  2. 文部科学省 [著], 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道)編 音楽編 美術編, 教育図書, ISBN:9784877304201,
    (2019年出版)
<授業計画の概要>
1タイトル1.ガイダンス、立体表現の構成要素・素材・技法について
事前学習
事後学習
道具や材料の準備をし、授業のふりかえりを各自行う
授業内容ガイダンス、立体表現の構成要素・素材・技法について解説しディスカッションをおこなう
2タイトル2.各自テーマ決定・進行計画を確認の後、作制
事前学習
事後学習
構想の準備をし、授業のふりかえりを各自行う
授業内容各自テーマ決定・進行計画を確認の後、作制に入る
3タイトル3.デッサン
事前学習
事後学習
構想の準備をし、授業のふりかえりを各自行う
授業内容デッサンやアイディアスケッチをおこなう
4タイトル4.制作(木取り )
事前学習
事後学習
アイディアスケッチや粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容木取りをおこなう
5タイトル5.制作 (粗彫り)
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(粗彫り)
6タイトル6.制作 
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(粗彫り)
7タイトル7.中間発表・ポートレート提出、展示検討会議(進度確認)
事前学習
事後学習
各自でリサーチ課題や中間ふりかえりを進め、授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(粗彫り)
8タイトル8.制作 (粗彫り)
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(粗彫り)
9タイトル9.制作 (細部彫り込み)
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(細部彫り込み)
10タイトル10.制作 (細部彫り込み)
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(細部彫り込み)
11タイトル11. 制作(細部彫り込み・研磨)
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容構想を元に木彫を彫り進める(細部彫り込み・研磨)
12タイトル12. 作品仕上げ
事前学習
事後学習
粘土マケットを元に授業に臨めるように準備をする
授業内容作品仕上げとして塗装やオイル仕上げをおこなう
13タイトル13. 展示準備
事前学習
事後学習
プレゼン発表に向けて各自準備をする
授業内容展示準備を行い計画的に発表する力を養う
14タイトル14. 展示準備
事前学習
事後学習
プレゼン発表に向けて各自準備をする
授業内容展示準備を行い計画的に発表する力を養う
15タイトル15. 講評会・ポートレート提出、展示
事前学習
事後学習
各自でリサーチ課題やふりかえりを進め、授業に臨めるように準備をする。
授業内容展示準備を行い計画的に発表する力を養う
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
実務(教育現場・美術館)経験を反映させ教育実践的な内容とする。
<備考>
(未登録)