山梨大学電子シラバス−授業データ

授業科目名

在宅看護論

担当教員

神崎　由紀／谷口　珠実／坂井　郁恵／阿久澤　智恵子／武井　勇介／寺田　あゆみ

時間割番号

単位数

履修年次

期別

DNF301

前期

＜授業の概要＞

小児・成人・高齢者・精神看護活動論での学びを踏まえ、在宅看護の特徴と在宅療養者および家族について理解を深め、在宅看護に求められる基本的知識を習得する。

＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）

医学部>看護学科向け

記号	コンピテンシー（能力・資質）
A	専門	豊かな人間性	○
B		問題解決力能力	○
C		看護実践力	○
D		連携する力	○
E		地域ケアに貢献する力	◎
F		自己研鑽力	○

＜到達目標＞

目標NO	説明	コンピテンシーとの対応
目標NO	説明	看護
1	在宅看護の特性と役割、社会的背景について説明することができる。	A
2	在宅ケアを支える制度や社会資源を説明することができる	E
3	様々な状態にある在宅療養者とそび家族を支援する看護の特性を理解することができる。	C
4	訪問看護の特徴と情報収集・アセスメントのポイントを記述できる。	C
5	在宅看護実践力を習得するために、看護過程の展開ができる。	B
6	在宅看護の理解のために、文献等を用いて自ら学習することができる。	F
7	在宅療養者を支援する多職種、多機関のケアマネジメントや連携について説明することができる。	D

＜成績評価方法＞

目標No	割合	評価の観点
1	10%	講義への参加状況（出席や発言）、筆記試験により評価する。
2	10%	講義への参加状況（出席や発言）、筆記試験により評価する。
3	10%	講義への参加状況（出席や発言）、筆記試験により評価する。
4	20%	講義への参加状況（出席や発言）、提出課題により評価する。
5	20%	講義への参加状況（出席や発言）、提出課題により評価する。
6	20%	講義への参加状況（出席や発言）、筆記試験により評価する。
7	10%	講義への参加状況（出席や発言）、提出課題、筆記試験により評価する。
合計	100%

＜授業計画＞

【講義日程】　　　　　【内容】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【担当者】
4月 7日（木）4時限　　オリエンテーション／在宅看護の概念（目的と特徴）　　　　（神崎）
4月11日（月）2時限　　在宅療養者と家族の支援　　　　　　　　　　　　　　　　　（武井）
4月14日（木）3時限　　在宅療養を支える制度（訪問看護、社会資源等）　　　　　　（神崎）
4月21日（木）3時限　　在宅療養を支える基本技術
　　　　　　　　　　（安全・健康危機管理・生活ケアと医療ケア）　　　　　　　（谷口）
4月22日（金）2時限　呼吸器系管理が必要な療養者の生活を支える医療ケア　　　　（谷口）
4月28日（木）3時限　栄養と排泄の管理が必要な療養者の生活を支える医療ケア　　　（谷口）
5月 9日（月）2時限　　在宅ケアの必要な子どもと家族　　　　　　　　　　　　　　　（阿久澤）
5月13日（金）2時限　　対象者に応じた在宅看護（がん、脳梗塞、独居終末期、認知症）（谷口）
5月16日（月）2時限　　在宅での生活を希望する精神障害者の在宅看護　　　　　　　　（坂井）
5月23日（月）2時限　　地域包括ケアシステムと多様な場における看護　　　　　　　　（神崎）
　　　　　　　　　　　（多職種連携・ケアマネジメント）
5月26日（木）3時限　　〔看護過程の展開〕情報収集・アセスメント　　　　　　　　（谷口/神崎/寺田/武井）
6月 3日（金）1・2限　〔看護過程の展開〕グループワーク：看護計画立案　　　（神崎/寺田/武井）
6月 6日（月）2時限　　予備日
6月16日（木）1時限　　〔看護過程の展開〕演習振り返り、演習記録の提出　　　（寺田/神崎）
6月30日（木）3時限　　地域包括ケアシステムにおける在宅看護　　　　　　　　　　　（穴水師長）
　　　　　　　　　　　（医療機関における退院調整）
7月 8日（金）4時限　　定期試験

＜教科書＞

＜参考書＞

［実務経験のある教員による授業科目の概要］

看護師・保健師としての実務経験のある教員が授業を行う。
一部講義を実務者に依頼し、より具体的な学びにつなげる。