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授業科目名
高齢者看護活動論2(高齢者看護活動論)
担当教員
谷口 珠実/瀧本 まどか/牧野 公美子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNE304 2 3 前期
<授業の概要>
高齢者の理解を深め、健康レベルに応じた看護実践に求められる基本的知識と技術を修得する.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C看護実践力
D連携する力
E地域ケアに貢献する力
F自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1知識:高齢者の健康問題の発生機序、症状、治療及び看護を説明できるB
2   健康問題をもつ高齢者とその家族の特性と家族への看護実践について記述できるD
3技術:高齢者の全体像を捉え、健康問題をアセスメントし説明できるC
4   高齢者の健康問題に対する看護目標と計画が説明できるE
5態度:高齢者の尊厳を重んじた態度がとれるF
6知識:高齢者を取り巻く社会の環境を説明できるA
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
140%小テスト
220%小テスト
310%事前課題、グループワークへの参加度、課題提出状況
410%事前課題、グループワークへの参加度、課題提出状況
510%演習
610%課題、小テスト
合計100% 
<授業計画>
第1回   授業概要,高齢者を取り巻く地域と環境・社会制度・介護保険制度1  第5回の事前課題説明
第2回  呼吸機能障害と看護1(肺炎とインフルエンザ、誤嚥性肺炎、口腔ケア)  事後小テスト
第3回  寝たきり・廃用症候群と看護                   事後小テスト
第4回  褥瘡に対する看護・高齢者のスキンケア       事後小テスト
第5回  【演習】看護過程の展開1 事前課題有
第6回  【演習】看護過程の展開2                    事後課題有
第7回  呼吸機能障害と看護2(慢性閉塞性肺疾患)            事後小テスト
第8回  神経障害と看護(神経難病)              事後小テスト
第9回  【演習】看護過程の展開3                    事前課題有
第10回  【演習】看護過程の展開4                    事後課題有
第11回  終末期の看護                         事後小テスト
第12回  循環機能障害と看護1 (高血圧、心不全、不整脈)          事後小テスト
第13回  運動機能障害と看護2 (パーキンソン病)            事後小テスト
第14回  認知機能障害と看護1(認知症)                事後小テスト
第15回  認知機能障害と看護2(認知症) 事後小テスト
第16回  脳血管障害・言語障害に伴う障害と看護             事後小テスト
第17回  高齢者の疼痛と看護                      事後小テスト
第18回  薬物療法と看護                        事後小テスト  
第19回  精神障害と看護(うつ状態、せん妄)              事後小テスト
第20回  循環機能障害と看護2(脱水症、熱中症)            事後小テスト
第21回 高齢者の権利擁護                       事後小テスト
第22回  高齢者施設における看護                    事後小テスト
第23回 運動機能障害と看護2(骨そしょう症、骨折)           事後小テスト
第24回 高齢者を取り巻く地域と環境・社会制度・介護保険制度2      事後小テスト
第25回 高齢がん患者の看護 1  
第26回  高齢がん患者の看護 2                    事後課題有
第27回  高齢者の検査・手術の看護                   事後小テスト
第28回  排泄機能障害と看護1(前立腺肥大)              事後小テスト
第29回 高齢者の倫理課題
第30回  総括
第31回  定期試験
 

 授業形態;対面講義・対面演習を予定。社会状況によりWEB講義に変更することもあるため、初回講義前にCNSで周知。
    
<教科書>
  1. 堀内 ふき他, ナーシング・グラフィカ 老年看護学 高齢者の健康と障害, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5379-0
  2. 堀内 ふき他, ナーシング・グラフィカ 老年看護学 高齢者の健康と障害, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5380-6
  3. 小野田千恵子(監修)、高橋照子、芳賀佐和子、佐藤冨美子(編), 実践!フィジカル・アセスメント:看護者としての基礎技術(改訂第3版), 金原出版, ISBN:978-4-307-70188-4
<参考書>
  1. 奥野茂代、大西和子, 老年看護学:概論と看護の実践(第4版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-020-6
  2. 奥野茂代、大西和子, 老年看護技術:アセスメントのポイントとその根拠(第2版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-019-0
  3. 正木治恵、真田弘美, 老年看護学概論:「老いを生きる」を支えることとは, 南江堂, ISBN:978-4-524-26062-1
  4. 堀内ふき、大渕律子、諏訪さゆり, 老年看護学1高齢者の健康と障害, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-4133-9
  5. 堀内ふき、大渕律子、諏訪さゆり, 老年看護学2高齢者看護の実践, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-4134-6
  6. 真田弘美、正木治恵, 老年看護学技術:最後までその人らしくいきることを支援する, 南江堂, ISBN:978-4-524-26063-8
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師の実務経験のある教員が講義を行う。