山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
高齢者看護活動論1(高齢者看護概論)
担当教員
谷口 珠実/瀧本 まどか/牧野 公美子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNE207 2 2 後期
<授業の概要>
高齢者の理解を深め、高齢者の健康レベルに応じた看護を実践できる専門職となるために、加齢に伴う健康問題を認識し、実践に求められる知識と技術を習得する。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C看護実践力
D連携する力
E地域ケアに貢献する力
F自己研鑽力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1知識: 高齢者を取り巻く社会状況を説明できる。E
2    老年期の特徴について説明できる。D
3    加齢に伴う変化について説明できる。C
4    高齢者の健康問題に対する看護活動を説明できる。B
5技術: フィジカルアセスメントの一部を体験できる。C
6    コミュニケーション・スキルを磨き、高齢者の心情や生活体験を傾聴できる。C
7高齢者の生活を疑似体験できる。C
8    高齢者の体力測定を補助できる。C
9態度: 豊かな人間性を養い、高齢者を尊重した態度がとれる。A
10    高齢者に対する自己の態度や心情を記述できる。F
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
110%小テスト
210%小テスト
310%小テスト
410%小テスト
510%演習実技評価基準に準ずる
610%インタビューを実施しリポート
710%演習実技後課題リポート
810%演習実技を実施後リポート
910%演習時評価基準に準ずる
1010%課題リポート
合計100% 
<授業計画>
第1回   概要、高齢者をとりまく社会状況1 
第2回   心身の加齢変化         
第3回   感覚機能障害と看護(白内障、老人性難聴) 
第4回   運動機能障害と看護1(起立・歩行障害、転倒)
第5回  演習の説明、課題の準備    
第6・7回 【学外演習】高齢者の体力測定
第8回 【学内演習】高齢者疑似体験 
第8回  【学内演習】高齢者疑似体験   
第9回   高齢者をとりまく社会状況2   
第10回  排泄機能障害と看護1(尿失禁) 
第11回  排泄機能障害と看護2(便秘、便失禁)
第12回  皮膚掻痒感と看護 
第13回  睡眠障害と看護 
第14回  摂食嚥下障害と看護 
第15回  総括 
第16回  定期試験 
 授業形態;状況により対面講義またはWEB講義、演習は学内対面
<教科書>
  1. 堀内 ふき 他, ナーシング・グラフィカ 老年看護学 高齢者の健康と障害, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5379-0
  2. 小野田千恵子, 実践!フィジカル・アセスメント(改訂第3版), 金原出版, ISBN:9784307701884
  3. 堀内 ふき 他, ナーシング・グラフィカ 老年看護学 高齢者看護の実践, メディカ出版, ISBN:978-4-8404-5380-6
<参考書>
  1. 鎌田ケイ子、川原礼子, 老年看護学概論:老年保健, メヂカルフレンド社, ISBN:978-4-8392-3088-3
  2. 鎌田ケイ子、川原礼子, 健康障害をもつ高齢者の看護, メヂカルフレンド社, ISBN:978-4-8392-3089-0
  3. 正木治恵、真田弘美, 老年看護学概論:「老いを生きる」を支えることとは, 南江堂, ISBN:978-4-524-26062-1
  4. 奥野茂代、大西和子, 老年看護学:概論と看護の実践(第4版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-020-6
  5. 奥野茂代、大西和子, 老年看護学技術:アセスメントとその根拠(第2版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:978-4-86174-019-0
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
看護師の実務経験のある教員が講義を行う。