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授業科目名
環境保健
担当教員
宮村 季浩
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DNC301 2 3 前期
<授業の概要>
一般目標(GIOs):種々の環境因子が人間の健康にどのような影響を及ぼすかについて理解する。
行動目標(SBOs)
1)知識:環境が健康に及ぼす影響について物理的、化学的、生物学的、社会的の4つの側面から捉え、おのおのの環境因子と人間の相互作用について学ぶ。また環境教育的な内容として「資源、エネルギー、物質循環、廃棄物、リサイクル、環境汚染、公害、環境ホルモン、循環型社会、地球環境問題など」に関する内容も含む。
2)態度:将来どのような場面においても環境を重要視し環境負荷の少ない社会にしていくような知識、技能を身につけ、思考する態度を養う。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>看護学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門豊かな人間性
B問題解決力能力
C地域ケアに貢献する力
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
看護
1環境および環境問題についての基本的事項を理解する。A
2さまざまな環境因子がわれわれの健康にどのような影響をおよぼしているのかについての基礎的知識を得る。B
3環境因子の有害な影響を予防していくためにはどうしたらいいかを理解する。C
4上下水道、廃棄物、リサイクル、省エネルギー等について理解し、循環型社会を構築していくためにはどうすればいいかを理解する。C
5自然環境保全について理解する。B
6健康を維持し増進するための能力を獲得する。B
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
120%授業中の討論、小テストで評価する。
220%授業中の討論、小テストで評価する。
315%授業中の討論、小テストで評価する。
415%授業中の討論、小テストで評価する。
515%授業中の討論、小テストで評価する。
615%授業中の討論、小テストで評価する。
合計100% 
<授業計画>
1.環境保健総論
2.物理的環境と健康         
3.生活環境と健康1
4.生活環境と健康2
5.グローバルな世界と感染症           
6.化学的環境と健康1
7.化学的環境と健康2         
8.自然環境と健康           
9.社会環境の変化とQOL
10.食生活と環境      
11.廃棄物、リサイクル、循環型社会
12.上水、下水 
13.社会と健康
14.自然環境の保全
15.総括評価・まとめ
Moodleを利用した動画配信、資料の配付によるオンデマンド型の授業を行います。
(一部ZoomまたはTeamsを利用したリアルタイム授業を行う場合があり、事前にCNSで連絡します)     
<教科書>
(未登録)
<参考書>
  1. 図説・国民衛生の動向, 厚生統計協会
  2. 環境白書, ぎょうせい
  3. 公衆衛生がみえる 2022-2023, MEDIC MEDIA, ISBN:978-4-89632-858-5
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
公衆衛生の実務経験がある医師が講義を行う。