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授業科目名
眼科学 実習
担当教員
柏木 賢治
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG516 2 4,5 通期
<授業の概要>
視機能回復,保持を目的とする眼科診療への理解を深め,視覚障害に対して十分な配慮のできる医師となるために,眼科における医療面接法,基本的眼科検査法を体験し,病態理解を深め,鑑別診断,治療法の選択など実地診療における問題解決能力を身につける.
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門プロフェッショナリズム
B医学知識と問題対応能力
C社会における医療の実践
D科学的思考
E生涯にわたってともに学ぶ姿勢
F国際的な視野
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
1常に眼科疾患の病態や治療などについて探索を行うE
2回診および病棟カンファレンスにおいて患者さんの問題点を要約し、説明できる。A
3病棟および外来患者さんに対し礼儀正しく正確な病歴を聴取できる.C
4眼科基本検査手技(視力屈折測定,細隙燈顕微鏡検査,眼底検査,眼圧検査)を実施できる.B
5視野検査,隅角検査,蛍光眼底検査,角膜内皮細胞検査,超音波検査、光干渉断層計について,手技,理論,結果の解釈を述べることができる.B
6眼科主要疾患(白内障,緑内障,網膜剥離,糖尿病網膜症,角膜潰瘍,視神経炎)について,病態,診断法,治療法を説明できる.D
7代表的疾患の眼底写真,前眼部写真、光干渉断層計画像について異常所見を指摘できる.D
8眼球の解剖学的構造の理解を深め,眼科主要疾患の病態との関連を理解する.D
9眼科手術における局所麻酔法と白内障,緑内障,硝子体手術の手技とメカニズムを説明できる.B
10レーザー治療の奏功機序を述べ,適応疾患を列挙できる.B
11論文などを用いた眼科疾患の探索が可能F
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
110%探求心の有無
210%適切なプレゼンテーションが出来る
310%患者さんとのコミュニケーション
410%検査法の趣旨が理解でき、検査が可能
510%検査結果の評価が可能
610%病態を理解できる
710%病態と治療診断法が理解できる
810%各疾患の解剖学的特徴が理解できる
95%手術の意義と手技が理解できる
105%治療の意義が理解できる
1110%社会人としての礼節を持っている
合計100% 
<授業計画>
授業計画
別紙のスケジュール表による.
<教科書>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。