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授業科目名
産婦人科学 実習
担当教員
平田 修司
時間割番号
単位数
履修年次
期別
DMG514 2 4,5 通期
<授業の概要>
一般学習目標(GIO):
1.実地診療において,患者の問題解決ができるように,問診に始まり診察,検査,診断および治療までの基本的技能を習得する。
2.チーム医療を理解して分担し,チームの一員として望ましい行動をとる。
3.患者を全人的に理解し,患者から医学を学ばせていただくという態度を身につける。
4.好ましい医師-患者関係を保つ。
5.患者から得た情報の守秘義務を全うする。
6.医の倫理を理解し,実行する。
7.医師となる使命,責任感を培う。
8.自己学習の習慣を養う。
9.医師候補生たるに望ましい日常の態度と習慣を身につける。
10.これまで得た知識をより確実にする。
11.患者の愁訴,症状,徴候や所見を慎重かつ十分に解釈する。
12.患者の問題解決のための診断,検査計画,手術適応を含む治療計画を立てる能力を身につける。
13.地域医療を理解し,大学付属病院とその医師の役割を知る。
14.医療経済の一端を知り,あり方を考える。
15.臨床実習を自己評価し,自らの向上へフィードバックする。

学習行動目標(SBO):手引きを参照すること。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
医学部>医学科向け
記号コンピテンシー(能力・資質) 
A専門プロフェッショナリズム
Bコミュニケーション
Cチーム医療の実践
D医学知識と問題対応能力
E診療技術と患者ケア
F医療の質と安全の管理
G社会における医療の実践
H科学的思考
I生涯にわたってともに学ぶ姿勢
J国際的な視野
<到達目標>
目標NO説明コンピテンシーとの対応
医学
<成績評価方法>
目標No割合評価の観点
合計0% 
<授業計画>
実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。

集合時間・集合場所
 実習開始初日,午前9時に産科病棟保健指導室に集合すること。
 そこで,臨床実習担当医より一般的な注意,実習のスケジュール,実習場所,担当医師,当直割当等について説明がある。
 その他の日は指示された時刻に医局に集合。

学生の心得
 1 患者に直接接するために不快感をあたえないように言動,身なり,服装に注意すること。
 2 患者のプライバシーを守るように特に注意すること。
 3 実習期間中は積極的に指導教官に質問し,時間を有効に使うことが望ましい。
   また,手術見学,外来実習に割り当てられた学生は必ず予習をしてくること。
 4 やむを得ぬ事情で,実習を欠席,遅刻,早退する場合は,前もって指導教官に報告し,許可を得ること。
  (時間的余裕のない時は電話にても可)2回以上の無断欠席は卒業延期,再履修となることがある。
 5 産直時は,必ず当直医と連絡をとり,その指示に従うこと。
   また,分娩進行中の症例がある場合は分娩室内に待機して,経過を観察すること。
 6 分娩時に呼び出して欲しいという依頼は原則として受けない。
<教科書>
  1. エッセンシャル産婦人科学(第3版), 医歯薬出版, ISBN:4263207955
<参考書>
(未登録)
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。