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授業科目名 料理とワインのマリアージュ
時間割番号 CPYK06 A
担当教員名 長谷部 賢/堀内 久雄/杉山 歩
開講学期・曜日・時限 後期・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和4年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI )を確認してください。

ワインと料理には密接な関係があり、適切なワインと料理を選択することで相乗効果が生まれ、相互を引き立たせることができます。本講座では、基本的な組み合わせのルールについて理解してもらうとともに、山梨県産のワインと食材を活用して実際に料理とワインの組み合わせ方について体験的に学ぶことを目的とします。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
C汎用能力5・問題解決力構想力多様な解決方法を案出・検討し、適切な方法を選択できる。
D実行力計画に従って解決に取り組むことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1ワインの特性と合致する料理の基本的なルールについて理解することができる。A
2山梨県内産の食材を活用した料理について知ることができる。B
3山梨産ワインに合わせる料理について知ることができる。B
4適切な組み合わせを考え、人に提案することができる。C
5自らがワインと料理の新しい組み合わせを開発する気持ちを持つことができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%各回の課題レポートにより、基本的なルールについて理解することができたか評価する
210%最終レポートにより、県内産食材を活用した料理について知ることができたか評価する
310%最終レポートにより、県産ワインに合わせる料理について知ることができたか評価する
420%最終レポートにより、組み合わせを考え人に提案することができるようになったか評価する
540%参加態度により、自ら新しい組み合わせを開発する気持ちを持つことができたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
本講座では、ワインの基本的な特性について理解してもらいます。また、料理(和食・洋食・中華など)の特性についても理解してもらいます。次にワインと料理をどのように組み合わせると相乗効果が発揮されるのか、基本的なルールについて理解してもらいます。そして、料理人が県産の食材を活用して、どのようにワインと組み合わせていくのか実際に料理をしていただきながら、体験的に学びます。
一部の授業は対面で実際に料理を試食しながら実践的に学びます。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
日々の生活の中でワインを楽しみたい方、特別な日に特別なワインとともに料理を楽しみたい方におすすめします。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. 授業内で適宜紹介します。
<授業計画の概要>
1タイトルイントロダクション
事前学習
事後学習
講義内容を整理しノートにまとめる。
授業内容授業全体の説明とイントロダクション
2タイトル料理とワインのマリアージュ概論
事前学習
事後学習
講義内容を整理しノートにまとめる。
授業内容概論についての講義(ワインの特徴・マリアージュの基本等)
3タイトル和食とワインのマリアージュ(県内料理人+ソムリエ)
事前学習
事後学習
概論に即して、料理とどのようなワインがマリアージュするのか仮説を立てて授業に臨む・また、終了後は体験した内容を整理しノートにまとめる。
授業内容料理とワインのマリアージュを体験するとともに講師の考えを理解する。
4タイトル洋食とワインのマリアージュ(県内料理人+ソムリエ)
事前学習
事後学習
概論に即して、料理とどのようなワインがマリアージュするのか仮説を立てて授業に臨む・また、終了後は体験した内容を整理しノートにまとめる。
授業内容料理とワインのマリアージュを体験するとともに講師の考えを理解する。
5タイトル中華とワインのマリアージュ(県内料理人+ソムリエ)
事前学習
事後学習
概論に即して、料理とどのようなワインがマリアージュするのか仮説を立てて授業に臨む・また、終了後は体験した内容を整理しノートにまとめる。
授業内容料理とワインのマリアージュを体験するとともに講師の考えを理解する。
6タイトルチーズとワインのマリアージュ(県内パテシエ+ソムリエ)
事前学習
事後学習
概論に即して、料理とどのようなワインがマリアージュするのか仮説を立てて授業に臨む・また、終了後は体験した内容を整理しノートにまとめる。
授業内容料理とワインのマリアージュを体験するとともに講師の考えを理解する。
7タイトル提案
事前学習
事後学習
概論と4つの実践の結果を事前に整理しておく
授業内容4つの実践を通して、マリアージュの原則に基づいて、自分なりの料理とワインについて提案を考える。
8タイトルまとめ
事前学習
事後学習
最終レポートとして課題に取り組む。
授業内容担当講師による全体の総括
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
日本ソムリエ協会主催『ワインアドバイザー全国選手権大会』第4回、第7回準優勝、CIVB(ボルドーワイン委員会)「ボルドー公認講師」の長谷部賢が料理とワインのマリアージュについて理論と実技の両面から解説します。
<備考>
・ワインの試飲は20歳以上に限定します。
・コロナウイルス等の感染状況により開催できない場合もあります。
・第1・2回、第7・8回については同日に実施します。
・第3~6回について、ワイン、料理代の実費負担があります。
・他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。