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授業科目名 地域しごと概論(地域づくり)
時間割番号 CPYK03
担当教員名 佐藤 文昭
開講学期・曜日・時限 前期・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。
授業の実施日については、大学ホームページ(https://www.yamanashi.ac.jp/campuslife/332)に掲載「教養教育連携開設科目履修ガイド」の令和4年度連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)一覧(PENTAS YAMANASHI )を確認してください。

「VUCA」と呼ばれる先行き不透明な時代。そんな中で地域課題の解決には、これまでと異なる問題の捉え方やアプローチが求められています。本講座では、地域で暮らし働く様々なゲストスピーカーの視点から今日の社会を捉え、仕事を通じてそれと向き合う想いを綴る「ストーリー」を受講者と共有します。
5名のゲストスピーカーとの対話を通じて、受講者ひとり一人にとって自らのキャリアを考えていく上での大切なことを探ります。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
B汎用能力1・コミュニケーションスキル傾聴力相手の意見を丁寧に聴き、その意味・意図を自分自身で表現できる。
C討議力他者の意見を的確に捉え、理解の深まりや内省につながる対話ができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1ゲストスピーカーのストーリーを通じて、今の社会と向き合う上で必要なことは何かを理解する。A
2ゲストスピーカーのストーリーを聴く上で必要なスキルやマインドを身に付ける。B
3ゲストスピーカーのストーリーを通じて、受講者ひとり一人が自らのキャリアを考える上で大切なことを見つける。C
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
140%各回の発表により、社会と向き合う上で必要なことが理解できたか評価する
240%最終回の発表により、傾聴に必要なスキルとマインドが身についたか評価する
320%各回の授業参加姿勢により、自らのキャリアを考える上で大切なことを見つけたか評価する
合計100% 
<授業の方法>
<アクティブラーニングを取り入れた教育方法>
ゲストスピーカーとのディスカッション及びワークショップにより行う。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
先行きが不透明な時代だからこそ、自分の中にある大切なことと向き合い、それをしっかりと育んでいくことが大切です。社会と関わりながら自分らしく生きることを模索し、実践している5名のゲストスピーカーが語るストーリーを通じて、あなた自身にとっての大切なことやこれからのあなた自身の未来について、一緒に考えてみませんか。
<テキスト>
  1. なし
<参考書>
  1. ティム・クラーク著 ; アレックス・オスターワルダー&イヴ・ピニュール共著 ; 神田昌典訳, ビジネスモデルYou : キャリア再構築のための1ページメソッド, 翔泳社, ISBN:9784798128146,
    (2012年出版)
<授業計画の概要>
1タイトルオリエンテーション
事前学習
事後学習
次回の授業に向けて自己分析を行う。
授業内容本事業の目的を確認する。
2タイトルストーリー1:自分自身にとって大切なことを見つける
事前学習
事後学習
授業内容の振り返りを行う。
授業内容ゲストスピーカー:森口 遼也さん(山梨大学生命環境学部)
3タイトル自分自身の「ビジネスモデル」をつくる
事前学習
事後学習
授業内容の振り返りを行う。
授業内容ゲストスピーカーとのディスカッションを通じて、自分自身の「ビジネスモデル」を作成する。
各自が自分にとって大切なことはなにかを考える。
4タイトルストーリー2:新しい働き方を創造する
事前学習
事後学習
WEBなどによりゲストスピーカーについて事前学習をする。
授業内容ゲストスピーカー:辻麻梨菜さん(株式会社トレジャーフット事業推進部長 https://treasurefoot.co.jp/)
5タイトルディスカッション
事前学習
事後学習
ディスカッションを踏まえて、各自のキャリア形成において大切なことについて考える。
授業内容ゲストスピーカーのお話を受けて、全体及びグループにてディスカッションを行う。
6タイトルストーリー3:だれもがそこにいていい社会を創る
事前学習
事後学習
WEBなどによりゲストスピーカーについて事前学習をする。
授業内容ゲストスピーカー:赤池侑馬さん(KEIPE株式会社代表取締役 https://keipe.co.jp/)
7タイトルディスカッション
事前学習
事後学習
ディスカッションを踏まえて、各自のキャリア形成において大切なことについて考える。
授業内容ゲストスピーカーのお話を受けて、全体及びグループにてディスカッションを行う。
8タイトルストーリー4:ここでしかできないことに取り組む
事前学習
事後学習
WEBなどによりゲストスピーカーについて事前学習をする。
授業内容ゲストスピーカー:高村直喜さん(ホトリニテ宿主 https://hotorinite.com/)
9タイトルディスカッション
事前学習
事後学習
ディスカッションを踏まえて、各自のキャリア形成において大切なことについて考える。
授業内容ゲストスピーカーのお話を受けて、全体及びグループにてディスカッションを行う。
10タイトルストーリー5:行政で働くということ
事前学習
事後学習
WEBなどによりゲストスピーカーについて事前学習をする。
授業内容ゲストスピーカー:廣瀬友幸さん(山梨市職員、現在山梨総合研究所に出向)
11タイトルディスカッション
事前学習
事後学習
ディスカッションを踏まえて、各自のキャリア形成において大切なことについて考える。
授業内容ゲストスピーカーのお話を受けて、全体及びグループにてディスカッションを行う。
12タイトル自分自身の「ビジネスモデル」をバージョンアップする(その1)
事前学習
事後学習
ディスカッションを踏まえて、各自のキャリア形成において大切なことについて考える。
授業内容これまでのディスカッションを踏まえて、改めて自分自身の「ビジネスモデル」をバージョンアップする。
13タイトル自分自身の「ビジネスモデル」をバージョンアップする(その2)
事前学習
事後学習
ゲストスピーカーとのディスカッションを踏まえて、各自の「ビジネスモデル」の見直しの準備を行う。
授業内容次回のプレゼンテーションに向けて、グループワークを通じて「ビジネスモデル」をブラッシュアップする。
14タイトルプレゼンテーション
事前学習
事後学習
プレゼンテーションの資料作成など事前準備を行う。
授業内容各自が作成した「ビジネスモデル」を発表し、全体で共有する。
15タイトル振り返り
事前学習
事後学習
プレゼンテーションと振り返りについて確認する。
授業内容プレゼンテーションを踏まえて、講師、ゲストスピーカーとともに全体を振り返る。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
県内大学においてキャリア教育やプロジェクト型インターンシップを企画実施してきた実績を持つ担当教員が、本科目全体のコーディネートを行う。また、以下の実務経験者をゲスト講師として迎えて実践的な指導を行う。
菅沼 雄介:甲府工業高等学校教諭の傍ら、NPOタネビを主宰し、若者と社会人との対話の場づくりを実践している。
<備考>
他大学の学生や社会人等とともに学ぶ「PENTAS YAMANASHI」の科目です。