授業科目名	ドイツ語中級I（コミュニケーション）
時間割番号	CGM202B
担当教員名	寺田　雄介
開講学期・曜日・時限	前期・水・II	単位数	2
＜対象学生＞
全学部２～４年次
＜授業の目的＞
初級を修了した学生を対象に，これまでに身につけた知識を用いてドイツ語で意思疎通を図れるよう，言語の4技能の中でも，とりわけ「聴く・話す」力を習熟させることを目的とする。 　複言語・複文化主義に基づくドイツ語の学びを契機として，私たちの中には母語によってもたらされた文化に限らず，すでに複数の言語が相互に作用し合い，発展してきた文化が存在していることを発見しよう。
＜本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー＞（能力・資質）
全学共通教育科目向け 記号 コンピテンシー（能力・資質） 説明   A 共通 教養 多様な知識の獲得 単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。 ○ B 異文化理解と外国語リテラシー 自文化と異文化に対する知識と理解を基に、自己や社会のあり方について相対的視点から意見を述べることができる。 「英語」で自らの専攻分野の内容を理解し、その内容について簡単に表現することができる。 「ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語」で基礎的な内容について読み書き、口頭でのやりとり・意思疎通ができる。 ◎
＜到達目標＞  到達目標とは
目標NO 説明 コンピテンシーとの対応 共通 1 ドイツ語で基礎的な内容について読み書き，口頭でのやりとり・意思疎通ができる。 B 2 ドイツ語やドイツ語文化圏に関する様々な事象について説明できる。 A
＜成績評価の方法＞
目標No 割合 評価の観点 1 90% 課題提出・小テスト・受講態度（発音・文法・語彙の3要素を，適切に運用できているか） 2 10% 課題提出・小テスト・受講態度（外国語やその文化圏に関する知識を，積極的に得ようとしているか） 合計 100%
＜授業の方法＞
指定テキストは，CEFR（外国語学習，教授，評価のための欧州言語共通参照枠）のA2レベルに相当し，本場ドイツの語学学校で用いられているようなコミュニカティヴな要素が満載のものとなっている。様々な場面や状況に結びつけながら語彙や文法を身につけることで，ドイツ語の理解をより深めることができる。授業ではペア・ワークやグループ・ワークを数多く行うため，教員による指導だけでなく履修者同士で学び合う時間も大切にしてほしい。 　面接授業で実施する予定だが，COVID-19の感染状況によってはTeams等を活用したライブ型のオンライン授業も適宜採用する。 　授業への取り組みの姿勢や，課題提出による形成的評価を重視する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
初級文法を身につけるためのドリル型授業というよりは，コミュニケーション能力を上達させることに主眼を置く。そのため，積極的に発言し，他の履修者との対話にも主体的に取り組む学生の参加を期待する。 　予習よりも復習に時間を割くこと。疑問点が出てきたら，後回しにせずにその都度教員に確認するとともに，履修者同士でも情報を共有するように。授業中はもちろんのこと，授業時間外の質問も歓迎する。 　初学者用の辞書を手元に置いて授業に参加すること。紙の辞書でも電子辞書でも構わない。
＜テキスト＞
新倉真矢子, 正木晶子, 中野有希子著, シュピッツェ! : コミュニケーションで学ぶドイツ語 2, 朝日出版社, ISBN:9784255254395, (2020年出版)
＜参考書＞
(未登録)
＜授業計画の概要＞
1 タイトル Lektion 1　Ich hatte Fieber. Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.1-S.4の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 過去形1/健康と病気について話すことができる 2 タイトル Lektion 1　Ich hatte Fieber. Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.5-S.48の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 名詞の2格と2格支配の前置詞/過去のことを話す 3 タイトル Lektion 2　Welcher Anzug gefallt Ihnen? Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.9-S.12の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 定冠詞類/買い物ができる 4 タイトル Lektion 2　Welcher Anzug gefallt Ihnen? Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.13-S.16の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 使役動詞・知覚動詞/交通機関を利用できる 5 タイトル Lektion 3　Fruher gab es hier eine Apotheke. Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.17-S.19の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 過去形2/過去と現在の比較ができる 6 タイトル Lektion 3　Fruher gab es hier eine Apotheke. Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.20-S.22の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 zu不定詞/過去の出来事を説明できる 7 タイトル Lektion 3　Fruher gab es hier eine Apotheke. Teil 3 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.23-S.24の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 um+zu不定詞・statt+zu不定詞・ohne+zu不定詞/行動の目的を説明できる 8 タイトル Lektion 4　Gestern habe ich ferngesehen. Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.25-S.27の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 方向を表す前置詞/家事について説明できる 9 タイトル Lektion 4　Gestern habe ich ferngesehen. Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.28-S.30の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 場所を表す前置詞/1日の行動について説明できる 10 タイトル Lektion 4　Gestern habe ich ferngesehen. Teil 3 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.31-S.32の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 現在完了形（分離動詞・非分離動詞・-ieren型動詞）/過去のことを話す 11 タイトル Lektion 5　Ich wsche mir die Hande. Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.33-S.36の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 再帰代名詞/身だしなみについて話ができる 12 タイトル Lektion 5　Ich wsche mir die Hande. Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.37-S.40の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 再帰動詞/興味や楽しみにしていることについて話ができる 13 タイトル Lektion 6　Konnten Sie mir helfen? Teil 1 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.41-S.43の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 命令形/友人を何かに誘うことができる 14 タイトル Lektion 6　Konnten Sie mir helfen? Teil 2 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.44-S.46の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 複合名詞/友人に手伝いをしてもらうことができる 15 タイトル Lektion 6　Konnten Sie mir helfen? Teil 3 事前学習 事後学習 事前学習：教科書S.47-S.48の音源を聴き，復唱する 事後学習：配布された練習問題を解き，提出する 授業内容 接続法第Ⅱ式（丁寧表現）/レストランで丁寧に注文やお願いをすることができる 16 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 17 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 18 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 19 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 20 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 21 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 22 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 23 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 24 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 25 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 26 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 27 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 28 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 29 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容 30 タイトル 事前学習 事後学習 授業内容
＜備考＞
(未登録)