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授業科目名 生物の科学
分類自然科学
時間割番号 CANK02
担当教員名 北原 正彦
開講学期・曜日・時限 後期・水・IV 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。

「生物科学とはどのような学問なのか、分子・細胞から個体、個体群、生態系まで幅広いレベルにわたってその基礎的事項について解説する。
また後半では、富士山を始め特徴的な生物多様性を有する山梨県の特徴や、温暖化、外来種といった地球環境問題の生物多様性・生態系への影響を概観し、生物科学からみた山梨や地球(環境)の将来を考える講義としたい。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
C地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1生物とは何か、生命現象とは何かを説明できるA
2生物科学に関わる問題を表現、分析できるB
3地域に関わる生態系の問題を表現、分析できるC
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
143%授業全体を通して、内容が理解できているかを評価する(最終レポート)
242%毎回の授業内容が理解できているかを評価する(課題レポート)
315%授業への出席状況を評価する(出席日数)
合計100% 
<授業の方法>
生物科学について視覚的に理解してもらうために、パワーポイント教材を積極的に使用して授業を進行させる。また、学生には同様の教材を配布し、理解のための一助とする。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
我々人間の生き様から、外来種や地球温暖化といった環境問題に至るまで、生物科学はこれらの事象に深く関係し 、理解を深めるためにとても役に立つ学問といえます。本授業を受講することで、皆さんの生命現象や環境問題に関する興味・関心が益々増していくことを大いに期待しております。
<テキスト>
  1. 特になし。毎回、授業に関わる教材資料を配信する。本教材資料が教科書である。
<参考書>
  1. 授業の中で、さらに授業内容の理解を深めるための文献や図書をできる限り紹介する。
<授業計画の概要>
1タイトル生物の多様性と生物って何?
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 地球上には多様な生物がいること、生物とは何かを理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
2タイトル生命体の構造と働き(1)生体物質、細胞の構造と機能、生物の体
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 生命体を作っている物質、細胞の構造と働きを理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
3タイトル生命体の構造と働き(2)遺伝子の構造と機能
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 遺伝子とかは何か、どのような働きがあるのかを理解し、考える
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
4タイトル生命体の連続性:細胞分裂
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 生命体を構成する細胞の分裂の仕方について理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
5タイトル生命体の連続性:生物の生殖、動物の発生
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 生物はどのように増えるのか、生殖と発生のメカニズムを理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
6タイトル遺伝のしくみと突然変異、遺伝病
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 形質が親から子に伝わる仕組み(遺伝)について理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
7タイトル生物と環境の科学(その1:生物の分布、動物の個体数と社会構造)
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 地球上での動植物の分布パターン、個体群の構造と機能について理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
8タイトル生物と環境の科学(その2:生物間相互作用)
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 生物種と生物種の関係について、競争や捕食、共生について理解を深める
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
9タイトル生物と環境の科学(その3:生態系の構造と環境問題)
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 生態系と何か、その構造を理解し、併せて近年の地球環境問題を理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
10タイトル日本の生物多様性(1)野生生物の分布特性
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 日本の生物多様性の分布特性について学びその特徴を理解する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
11タイトル日本の生物多様性(2)生態系の現状と課題
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 日本の生態系の現状と課題について、その問題点を探ってみる
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
12タイトル山梨の生物多様性と生態系の特徴(1)富士山
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 山梨の代表的生態系である富士山に注目し、その生態系の特徴と問題を探る。
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
13タイトル山梨の生物多様性と生態系の特徴(2)甲府盆地
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 山梨の代表的生態系である甲府盆地に注目し、その生態系の特徴と問題を探る。
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
14タイトル山梨の生物多様性と生態系の特徴(3)南アルプス
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 山梨の代表的生態系である南アルプスに注目し、その生態系の特徴と問題を探る。
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
15タイトル生物多様性と生態系に押し寄せる地球環境問題とその対策
事前学習
事後学習
前もって配布される教材資料に目を通し、予習しておく
教材を基に疑問点を解決し、内容の完全理解に努める
授業内容・ 授業の最初に、 この授業全体の目標について確認します。
・ 山梨の生態系変貌に大きく関わる地球環境問題について理解し、それについての自らのスタンスを確立する
・ 最後に、授業のおさらいをして、提出課題の説明を行う。
<備考>
(未登録)