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授業科目名 大学生活のためのセルフマネージメント
分類・系統健康福祉 心身・芸術系
時間割番号 CAH025
担当教員名 小畑 文也/鈴木 亜矢
開講学期・曜日・時限 前期・月・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
大学生活に限らず生涯にわたり、心身ともに健康で主体的な生活を送るための知識や、修学や就労を円滑に行うための自己管理スキル、コミュニケーション等について、具体的な内容を学ぶことを目的とする。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B健康維持増進力心身の健康を維持・増進する方法について説明できる。
C汎用能力4・論理的思考力情報を多面的・客観的にとらえ、筋道を立てて根拠を示しながら説明できる。
D5・問題解決力課題設定力課題を明らかにし、解決すべき「問い」を立てることができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1セルフマネージメントとは何かを知り、自分自身の生活の中でマネージメントの達成度合い等について考えることができることA
2ワークによって、自分のマネージメントを振り返り、修学や就労を円滑に行うためのスキルを高めることができることB
3ワークによって、自己や他者への理解を深め、修学や就労を円滑に行うためのスキルを高めることができることC
4自身のマネージメントスキルを総合的にとらえ、今後の課題を明確にし、よりよい生活のための目標を自覚することができることD
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
120%自分自身の生活やマネージメントスキルの振り返りに関する授業内での発言や積極的な参加姿勢を評価する
220%ワークやリアクションペーパーでの、授業内容の理解度を評価する
320%ワークやリアクションペーパーでの、自己や他者への理解の深化を評価する
440%期末レポートでの、講義全体の総合的な理解度や、自己のマネージメントスキルへの主体的な関与や改善の様子を評価する
合計100% 
<授業の方法>
Zoomによるライブ配信型同時双方向リアルタイム動画配信授業
・適宜学生の思考の時間、質問等の時間を設ける
・授業内でリアクションペーパーを提出する
<受講に際して・学生へのメッセージ>
受講生の声を聴きながら講義を進めます。自分の生活や状況に関して、発言していただく機会があります(どうしても難しい場合は相談してください)。自分自身と対峙するワークもありますので、自分の心身の状態に応じて参加し、もし参加が難しかった時はその旨申し出てください。事前に資料を送りますので、授業掲示をよく見てください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1タイトル1.  セルフマネージメントとは何か (小畑)
事前学習
事後学習
・過去の困った経験を思い出しておいてください
授業内容「たすけて!」って言えますか? 自助と支援要請について話します。
2タイトル2.  ストレスとセルフマネージメント (小畑)
事前学習
事後学習
自分が今ストレスと感じていることを全部書いておいてください
授業内容ストレスの本来的意味から、それが人間の行動に与える影響について話します・
3タイトル3.  大学生が抱えやすいストレス(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・授業を行うにあたり鈴木が大切にしたいことを話します。
・資料を使って、セルフマネージメントとは何か、なぜセルフマネージメントが重要かについて説明します。
・資料を使って、ライフサイクルの中で大学生の時期とは、大学生が抱えやすい課題は何かについて説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
4タイトル4.  オンライン授業受講のコツ(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・オンライン受講のメリットやデメリットについて資料を使って説明します。
・皆さんがオンライン受講で困難を感じていること等について発言を求めます。
・オンライン受講を充実させるための環境の整え方や準備等について資料を使って説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
5タイトル5.  一緒に受講する仲間を知ろう(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・オンライン授業の中で、できるだけ全員が抵抗少なく発言できるような、気軽なワークを行います。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
6タイトル6.  大学生に求められるコミュニケーション(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、大学生に求められるコミュニケーションとは何かを説明します。
・礼儀正しく丁寧なコミュニケーションのために必要なメールマナー等について説明し、ビジネスメールを作成します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
7タイトル7.  言いたいことを正しく伝えよう:アサーション(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、相手に正確に情報や気持ちを伝えるコュニケーションについて説明します。
・アサーションに基づいたIメッセージで、気持ちを伝える方法を練習します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
8タイトル8.  大学生活を充実させよう① 授業編(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、大学の授業形態についてや参加の心構えについて説明します。
・資料を用いて、授業に集中するための身体や心の整え方について説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
9タイトル9.  大学生活を充実させよう② アルバイト・サークル・生活編(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、生活の中で大学生に起こりやすい様々なトラブルについて説明します。
・資料を用いて、ゲーム依存等について説明し、改善方法や援助を求める方法等について説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
10タイトル10. 大学生活を充実させよう③ 時間・タスクの管理方法(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、時間管理とは何かについて説明します。
・資料を用いて、時間管理の仕方や優先順位のつけ方について説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
11タイトル11. 大学生活を充実させよう④ 段取り力(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、段取りとは何かについて説明します。
・資料を用いて、適切な段取りの仕方や目標の立て方について説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
12タイトル12. 自分の状態を知ろう① マインドフルネス(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、マインドフルネスについて説明します。
・呼吸法を練習し、マインドフルネスを体験するワークを行います。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
13タイトル13. 自分の状態を知ろう② 心の天気(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、フォーカシングについて説明します。
・自分の心を見つめて、天気として描画を行うワークを体験します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
14タイトル14. 自分の状態を知ろう③ バランスの良い考え方(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、認知と行動について説明します。
・物事に対して自分がどのような認知の傾向を持ちやすいかについて、実際の場面を想定して考えます。
・バランスの良い考え方について資料を用いて説明します。
・期末課題について説明します。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
15タイトル15. 支え合う大学生活 ソーシャルサポートの活用  まとめ(鈴木)
事前学習
事後学習
・実施予定の内容に沿って、適宜事前学習を行ってください
・授業で分からなかった内容については事後の質問を受け付けます
授業内容・前回の授業の復習やフィードバックをします。
・資料を用いて、ピアサポートについて説明します。
・資料を用いて、学内外で得られる様々な支援について説明します。
・これまでの講義を振り返ります。
・最後に、リアクションペーパーに回答します。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
支援学校やスクールカウンセラーの業務にかかわる相談支援経験を基に、心身ともに健康で主体的な生活を送るための知識や、修学や就労を円滑に行うための自己管理スキル、コミュニケーション等について、具体的な内容や方法を紹介し、セルフマネージメントを学ぶ。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<備考>
(未登録)