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授業科目名 日本の歴史
分類人文科学
時間割番号 CACK10
担当教員名 中野 賢治
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
全学部生
<授業の目的>
この科目は「連携開設科目(主幹大学:山梨県立大学)」です。

この授業では、「日本の歴史」を考えるために、山梨県(甲斐国)を中心に、いくつかの地域の歴史に関する論文を読んでいく。例えば山梨県の時代や社会の移り変わりから、日本の歴史や世界の歴史を考えるのにはどうしたらよいのだろうか。
遠隔授業を前提に、論文講読形式で授業を進める。江戸時代を中心に、山梨県・甲斐国の状況を理解するため、4~5本の研究論文をできるだけ丁寧に読んでいく。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
C批評力学んだ内容を自らの言葉で的確に論評・伝達できる。
D地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1現代社会における様々な問題について、歴史的な側面からアプローチし、問題解決に取り組むにあたりそれを活用することができる。B
2主に江戸時代の政治や社会の変化について理解し、説明することができる。A
3専門的な研究論文を読みこみ、その内容を把握し、それを踏まえて自分の考えをまとめ、発表することができる。C
4甲斐国など、地域の視点から、主に江戸時代の政治や社会の変化について理解することができる。D
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
160%レポートと授業への参加状況から、現代社会における様々な問題について、歴史的な側面からアプローチし、問題解決に取り組むにあたりそれを活用することができるか評価する。
210%レポートにより、主に江戸時代の政治や社会の変化について理解し、説明することができるか評価する。
320%レポートにより、専門的な研究論文を読みこみ、その内容を把握し、それを踏まえて自分の考えをまとめられるかどうか評価する。
410%レポートにより、甲斐国など、地域の視点から、主に江戸時代の政治や社会の変化について理解することができるか評価する。
合計100% 
<授業の方法>
これまでに発表された日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
主にGoogle ClassroomとGoogle Meetを用いて遠隔授業を行う。
諸連絡はGoogle Classroom上で行うので、受講生は当科目のClassroomに必ず登録・参加すること。クラスコードは別途一覧に掲載する。
<受講に際して・学生へのメッセージ>
新型コロナウイルス感染症をきっかけに、社会が大きく変わり、さらに変わりつつある現在、決して繰り返されない歴史を学ぶことにはどのような意味があるのでしょうか。将来を考える手がかり?過去から得られる教訓?先の見えないこの状況では、なんとなく想像される「歴史を学ぶことの意味」は大きく揺らいでいるように感じられるかもしれません。しかし、過去の人々が様々な脅威をどのように乗り越えてきたか、あるいはそこからどのように逃げ延びてきたかを知ることは、今を生きる私たちの営みを相対化することにつながり、自分のなかのもう一つの世界を広げることになります。現在と過去を自由に行き来する視野を獲得することで、目の前にあるものの見え方が大きく変わることもあります。その発想の転換を、ぜひいっしょに体感しましょう。
<テキスト>
  1. 指定しない。授業で扱う論文は授業中に指示し、事前に(遅くとも1週間前までに)Google Classroomなどで共有するので、一通り目を通しておくこと。
<参考書>
  1. 必要に応じて、授業中に適宜紹介する。
  2. 中野賢治, 信玄堤と御幸祭―近世・近代甲斐国における武田信玄顕彰―, https://www.pref.yamanashi.jp/kenhaku/documents/2020nakano.pdf,
    (事前に次の論文をダウンロードし、必ず目を通しておくこと。)

  3. 羽賀祥二, 宝暦治水工事と〈聖地〉の誕生, https://nagoya.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=9318&file_id=17&file_no=1,
    (参考文献として、次の論文もダウンロードし、目を通しておくのが望ましい。)
<授業計画の概要>
1タイトルはじめに・「日本の歴史」と地域の歴史―「信玄堤と御幸祭」を読む①―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
2タイトル「日本の歴史」と地域の歴史―「信玄堤と御幸祭」を読む②―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
3タイトル「日本の歴史」と地域の歴史―「信玄堤と御幸祭」を読む③―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
4タイトル「日本の歴史」と地域の歴史―「信玄堤と御幸祭」を読む④―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
5タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(1)を読む①―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
6タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(1)を読む②―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
7タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(1)を読む③―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
8タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(2)を読む①―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
9タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(2)を読む②―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
10タイトル地域からみた「日本の歴史」―最近話題の論文(2)を読む③―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
11タイトル江戸時代の山梨と江戸―山梨の歴史に関する論文を読む①―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
12タイトル江戸時代の山梨と江戸―山梨の歴史に関する論文を読む②―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
13タイトル江戸時代の山梨と江戸―山梨の歴史に関する論文を読む③―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
14タイトル山梨の歴史を研究する―山梨の歴史に関する論文を読み解く①―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
15タイトル山梨の歴史を研究する―山梨の歴史に関する論文を読み解く②―
事前学習
事後学習
事前に決められた日本史の研究論文に目を通しておく。
授業内容タイトルに沿った日本史の研究論文に即して説明を加えつつ、精読していく。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
教員の資格・職業・実務経験:山梨県立博物館学芸員(2014年~現在)、元島根県立古代文化センター主任研究員(2011年~14年)。
具体的な教育方法:学芸員・研究員として展示・調査・研究を通じて得た知見をもとに講義を行う。
<備考>
(未登録)