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授業科目名 近代美術とコレクション
分類・系統人文科学 心身・芸術系
時間割番号 CAC028
担当教員名 平野 千枝子
開講学期・曜日・時限 後期・火・V 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
美術作品が多くの人の目に触れるまでには、誰かがそれを選んだり集めたりするプロセスがあります。集まった作品は「コレクション」としての個性あるまとまりを持って、私たちに語りかけます。身近なコレクションを知り、それぞれの作品や作品どうしの繋がりを考えてみましょう。
※本科目は、令和3年度以前の入学者に対しては「地域課題解決人材育成プログラム対象科目」です。
※本科目は、令和3年度以前の入学者に対しては「やまなし未来創造教育プログラム対象科目」です。
<本授業科目による獲得・涵養が特に期待されるコンピテンシー>(能力・資質)
全学共通教育科目向け
記号コンピテンシー(能力・資質)説明 
A共通教養多様な知識の獲得単位を取得した教養教育科目の概要と、重要な基礎的事項を説明できる。
B様々な学問分野の考え方当該科目の学問分野(人文・社会・自然・健康科学等)の考え方を説明できる。
C地域理解自らの生活の場である地域の特色・課題を説明できる。
D汎用能力1・コミュニケーションスキル口頭発表力自分の意見を、一定の論理的根拠を伴って、わかりやすく話すことができる。
<到達目標>  到達目標とは
目標NO説明コンピテンシーとの対応
共通
1社会の中でのさまざまな美術の存在のしかたを理解できるA
2美術作品の多様な見方をすることができるB
3身近なコレクションについて知るC
4作品について言葉にし、お互いの見方の違いを感じることができるD
<成績評価の方法>
目標No割合評価の観点
125%課題で、社会の中でのさまざまな美術の存在のしかたを理解できたか評価する
225%課題で、美術作品の多様な見方を学ぶことができたか評価する
325%見学会に参加し、身近なコレクションについて知ることができたか
425%演習と口頭発表で、作品について言葉にし、お互いの見方の違いを感じることができたか
合計100% 
<授業の方法>
講義と演習を行います。講義部分はオンライン(ライブ型)で、演習は対面で行う予定です
<受講に際して・学生へのメッセージ>
身近にある美術作品に目を向けるとともに、その作品を誰がどのような思いで集めたのか、というコレクションの形成を学びます。可能であれば見学会を行い、難しい場合は課題を設定して調査を行います。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 赤瀬川原平著, 個人美術館の愉しみ, 光文社, ISBN:9784334036492,
    (2011年出版 光文社新書, 546)

  2. 三浦しをん著, ぐるぐる博物館, 実業之日本社, ISBN:9784408556239,
    (2020年出版 実業之日本社文庫)
<授業計画の概要>
1タイトルコレクションとは
事前学習
事後学習
授業後に自分の体験を振り返り、授業の課題を理解する
授業内容コレクション一般について説明する
2タイトル美術コレクションの歴史・西洋 
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容西洋における美術コレクションの歴史の講義 
3タイトル術コレクションの歴史・日本
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容日本における美術コレクションの歴史の講義 
4タイトル身近なコレクションの事例(1)講義
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容身近なコレクションの事例(1)の講義
5タイトル身近なコレクションの事例(1)演習
事前学習
事後学習
授業前に、コレクションの内容を自ら学習する
授業内容身近なコレクションの事例(1)の演習
6タイトル身近なコレクションの事例(2)講義
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容身近なコレクションの事例(2)の講義
7タイトル身近なコレクションの事例(2)演習
事前学習
事後学習
授業前に、コレクションの内容を自ら学習する
授業内容身近なコレクションの事例(2)の演習
8タイトル身近なコレクションの事例(3)講義
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容身近なコレクションの事例(3)の講義
9タイトル身近なコレクションの事例(3)演習
事前学習
事後学習
授業前に、コレクションの内容を自ら学習する
授業内容身近なコレクションの事例(3)の演習
10タイトル身近なコレクションの事例(4) 講義
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容身近なコレクションの事例(4)の 講義
11タイトル身近なコレクションの事例(4) 演習
事前学習
事後学習
授業前に、コレクションの内容を自ら学習する
授業内容身近なコレクションの事例(4)の 演習
12タイトル身近なコレクションの事例(5) 講義
事前学習
事後学習
授業後に、個別の作品を鑑賞して言語化する
授業内容身近なコレクションの事例(5) の講義
13タイトル身近なコレクションの事例(5) 演習
事前学習
事後学習
授業前に、コレクションの内容を自ら学習する
授業内容身近なコレクションの事例(5) の演習
14タイトル口頭発表
事前学習
事後学習
グループでコレクションを選んで、口頭発表の準備をする
授業内容コレクションについての発表
15タイトル発表の評価と授業の振り返り
事前学習
事後学習
授業前に、他のグループの発表を評価する
授業内容発表の評価と授業の振り返り
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
学芸員として、作品の収集やコレクションの調査に携わった経験を講義内容に反映させる。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。
<備考>
(未登録)