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授業科目名 保育実践論特論
(本年度非開講)
時間割番号 541053
担当教員名 大野 歩
開講学期・曜日・時限 前期・木・II 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
保育実践とその背景的理論を、歴史的・原理的・政策的に研究する。基本文献の購読を基礎に、当座社会の価値観と実践がどのように関係しているのかを考えていく。
<到達目標>
保育政策・制度・歴史に関する基本概念を理解する。
保育政策・制度・歴史的経緯と実践の関係を理論的に整理することができる。
<授業の方法>
1.社会文化的観点を中心とした保育実践の文献購読
2.講義と演習の組み合わせで授業を進めていく
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %課題意識の明確さ 
2受講態度 50  %主体的に調べ、積極的に参加する 
3発表/表現等 30  %プレゼンテーションの分かりやすさ・主張の客観性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
明確な課題意識をもって授業に臨むことを期待します。
<テキスト>
  1. 七木田敦、ジュディス・ダンカン編, 「子育て先進国」ニュージーランドの保育, 福村出版, ISBN:9784571110382
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
文献購読を基礎に、講義に演習形式を組みこみながら、双方向的授業を行う。

1 保育実践を社会文化的に考える視点
2 諸外国における保育実践の多様性
3 保育実践にみる社会文化的背景
4 幼児教育の歴史的概要
5 発達理論と保育
6 保育制度の多様性
7 保育実践理論
8 保育評価の方法
9 家庭との連携
10 子育て支援施設における保育
11 家族支援と保育
12 配慮を要する子どもへの保育
13 小学校への接続
14 保育実践を社会文化的に考える視点・再考
15 総括