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授業科目名 日本事情II
分類・系統人文科学 国際交流系
時間割番号 CAC031
担当教員名 伊藤 孝恵
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
2020年9月28日(金)10時30分に行われる留学生向けオンライン日本語プレイスメント・テストの結果、履修が認められた留学生/日本語非母語話者。日本語母語話者はこのテストの受験は不要。
<授業の目的>
「日本文化」のもつ諸相について、その由来や意味などを学びます。
留学生だけでなく日本人学生にとっても、「日本文化」に関する知識の獲得や再発見を目指します。
また、自国の文化を紹介・説明することの難しさや大切さを知り、様々な国や地域の事情について学びます。

※「地域課題・共通科目」及び「未来創造・共通科目」
<到達目標>  到達目標とは
・習慣や年中行事などの日本の文化に関する多様な知識を獲得し、それを説明できる。
・日本文化の多様性や地域性、留学生の国や故郷の文化について理解し、比較文化的視野を広げる。
・他者の発言に真摯に耳を傾け、他者の価値観や文化を尊重できるコミュニケーション・スキルを身につける。
<授業の方法>
・毎回、翌週の授業で使用する資料を配布しますので、よく予習してから授業に臨んでください。
・授業は、主に留学生と日本人学生の混合グループによるグループワークやグループディスカッションが中心となります。授業の最後には全体でまとめと解説を行います。
・授業は、当面の間Zoomを利用して実施します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %後半の授業の理解度 
2試験:中間期 30  %前半の授業の理解度 
3小テスト/レポート 20  %予習と振り返り 
4受講態度 20  %授業・グループ活動への参加態度(単位取得のためには2/3以上の出席が必要) 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
・受講生には、授業への積極的・能動的な参加を期待します。
・日本語プレイスメント・テスト受験の詳細は、CNS(学内電子掲示板)で確認してください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 樋口清之, 日本の風俗起源がよくわかる本, 大和書房, ISBN:978-4-479-39159-3
<授業計画の概要>
01.オリエンテーション
02.お赤飯
03.尾頭付き
04.食器の配列
05.日本の食生活
06.和菓子
07.前半のまとめと評価
08.神前結婚式、披露宴
09.呼称
10.大晦日
11.お正月行事
12.お正月まとめ
13.姓
14.節分、手締め
15.後半のまとめと評価

* 上記の内容・順序等を受講生の理解度や必要性等に応じて変更することもあります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《土木環境工学科》
(A) 技術者の責務の自覚
 様々な知識を修得し、技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者の社会に対する責任を理解して、これを説明することができる。