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授業科目名
精神看護学特論
担当教員
坂井 郁恵
時間割番号
単位数
履修年次
期別
331220 A 2 1 前期
[学習目標]
1.精神疾患患者、メンタルヘルスの問題を抱える人とその家族を理解するために必要な知識、看護実践について修得する。
2.精神疾患患者と家族の支援、心の健康づくりのための実践、精神保健医療福祉における看護の課題と展望について考察するとともに、援助技法の理論的背景につての理解を深め、看護研究として適切な課題の抽出と、精神看護学領域での研究課題の位置づけを理解する。
[授業計画
以下、討議にて進める。
1-6:統合失調症、気分障害、物質関連障害と依存症、摂食障害、不安障害、適応障害、パーソナリティ障害、解離性障害、発達障害、PTSD、薬物療法、ECT、心理教育、SST、認知療法、防衛機制、リエゾン精神看護
7-8:精神保健福祉に関連する制度と法律
9:訪問看護、デイケア、就労継続支援事業所、地域活動支援センター、作業所、自助グループ
10:精神科医療における倫理的諸問題
11:EE研究の変遷、家族会
12:学童期・思春期のメンタルヘルス、労働者のメンタルヘルス、ハラスメント
13:諸外国における精神保健医療福祉の状況と看護
14-15:回復段階(急性期、慢性期、社会復帰期)に応じた治療と看護
[到達目標]
1.各テーマについて、論述とプレゼンテ−ションを通して考察を深め、論理的に事象を捉え、顕在・潜在する問題や課題等を把握することができる。
2.精神看護学領域における対象・健康・環境・看護について深い興味と問題意識を持ち、独創性のある研究を遂行するための基礎的能力を育むことができる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
精神看護学領域での看護実践経験をもち、当該領域にて看護研究に取り組んでいる教員が授業を行い、これまでの研究歴および実務経験を活かした具体的な教授を行い、看護研究能力の獲得を支える。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1受講態度 40  %授業理解力、日常的勉学努力、知的好奇心と探究心、主体性を総体的に評価する。 
2発表/表現等 60  %知的好奇心と探究力、洞察力、情報収集力、論理的思考能力、プレゼンテーション力を総体的に評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)