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授業科目名
看護実践方法論
担当教員
小林 康江/浅野 浩子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
331052 A 2 1 後期
[学習目標]
現状の看護実践を改善し、質の良い看護サービス提供のためのコンサルテーションについて、コンサルテーションの概念、コンサルタントの役割、コンサルテーションの過程について学習し、事例を通してコンサルテーションの実際についての理解を深める。
[授業計画
1.コンサルテーションについて理解する (小林):1〜3回
 1)コンサルテーションの概念
 2)コンサルタントの役割
 3)コンサルテーションの過程
 4)コンサルテーションの種類
2.看護におけるコンサルテーションの実際について理解する
 1)母性看護専門看護師(CNS)における看護コンサルテーションの実際(浅野):4〜6回
 2)精神看護専門看護師(CNS)による看護コンサルテーションの実際(白井):7〜8回
 3)皮膚・排泄ケア認定看護師(CN)による看護コンサルテーションの実際(金丸):9-10回
3.課題学習 自己のコンサルテーションの経験をまとめ、コンサルテーションの展開を行う:11〜12回
4.プレゼンテーション、全体討議 (小林、浅野、他)13〜15回
[到達目標]
看護実践の基盤となる諸説や看護実践の有効な方法について、内外の文献を用いて理解する。また、看護職が抱えやすい日常的な諸問題を分析し、現状を改善するためのコンサルテーションの方法について理解する。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
担当教員は全員修士課程にて専門看護師の教育を受けている。また、コンサルテーションの実際を担当する3名は、専門看護師として実務経験を有し、コンサルテーションを実践している。授業は、自己の事例を提示し学生の理解を促すと共に、学生がコンサルテーションを受ける機会ともなる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1発表/表現等 100  %プレゼンに対する教員評価、自己評価、他者評価(論理的思考能力,表現力,知的好奇心と探究心) 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)