山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||||||||||
職業指導第一
|
相原 真樹
|
|||||||||||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||||||||||
TPT010 A | 2 | (未登録) | 4 | 前期 | 月 | II | ||||||||||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||||||||||
工学部の学生は,工業の関係科目と,職業指導第一及び職業指導第二を修得することで,高等学校教諭一種免許状(工業)の所要資格を得ることができる。この授業では,後期中等教育における工業教育の歴史・教育法・課題等その一般的包括的内容を扱う。さらに,学校と職業世界との関係性を明らかにし,学校教育に「職業指導」が導入され,導入後様々な問題を抱えながら今日まで「学校から職業への移行」という課題に対して,学校教育が向き合ってきた歴史を振り返り,現在「キャリア教育」として扱われている内容とその現状・課題・限界・展望等について考察する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||||||||||
学生は,教育職員に必要とされる「専門性」について理解を深める。国際的に認識されている教職の専門性について考察し,説明できるようにする。 学生は,学校教育における「職業指導」の歴史を学び,その意義・役割・課題等について理解を深める。今日,学校教育において「キャリア教育」として扱われている内容やその現状・課題・展望に関して考察し,各自の「キャリア教育」観を構築できるようにする。学校教育の労働市場への関わりについて,各自の見解を説明できるようにする。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||||||||||
授業開始時配布のレジュメを必ず常時携行し専用の筆記ノートにメモを取ること。 巷に溢れる教育問題や,就職関連の記事,労働問題・雇用問題の記事などに関心を寄せる。日本・世界の経済情勢,政治情勢に関心を持つ。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||||||||||
第1回:講義内容についてのガイダンス。教職について(専門性)。アンケート 第2回:職業について(概念・機能・歴史・分類)。働くことの意識調査。 第3回:学校教育と工業教育の歴史1。 第4回:学校教育と工業教育の歴史2。 第5回:学習指導要領の変遷と教育評価。 第6回:教育関連法令と労働関連法令。 第7回:講義の中間まとめと中間試験。 第8回:学校教育への職業指導の導入について。導入の論理と経緯。 第9回:導入後の展開1。学校現場での問題と、「理論」と「実際」のジレンマ。 第10回:導入後の展開2。職業指導における職業精神。 第11回:導入後の展開3。選職、就職先決定プロセス。 第12回:職業指導に於ける輔導と教育愛。 第13回:戦時期における職業指導の変容と連続性1。 第14回:戦時期における職業指導の変容と連続性2。 第15回:講義のまとめ。定期試験。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||||||||||
○授業開始時に前回の振り返りと本時のキーワードの説明。 ○講義内容・教材のプロジェクター提示。レジュメの配布。 ○レポート提出。 ○毎回,講義を振り返っての感想・要望・意見等の提出。講義の参考にします。 |
||||||||||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||||||||||
(未登録) |