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授業科目名
担当教員
品質管理・安全
寺田 英嗣/石井 孝明/金 蓮花
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM318 2 (未登録) 3 後期 IV
[概要]
品質管理および安全工学についての基本的な考え方や手法を学び,社会で生産活動に従事する上での素養を養う.
[具体的な達成目標]
1.品質管理の概要を理解する.
2.安全工学の基礎的事項を理解する.
3.共通技術としてのマネジメントの重要性を認識する.
[必要知識・準備]
微分積分学、線形代数学、確率・統計学の知識
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理的思考能力を評価.日常的勉学努力,自発的勉学も合わせて評価. 
2試験:中間期 40  %到達目標に示した項目に対する基本的理解度と論理的思考能力を評価.日常的勉学努力,自発的勉学も合わせて評価. 
3小テスト/レポート 20  %授業理解力,日常的勉学努力,自発的勉学を評価. 
[教科書]
  1. なし,必要な場合は適宜指示する.
[参考書]
  1. 仁科ほか, 近代品質管理, コロナ社, ISBN:4339023930
[講義項目]
 第1回. 品質管理の概論説明.特に品質に関する分類と品質保証についての概要説明.
 第2回. QCについての概論説明.特に企業における現状説明.
 第3回. QC7つ道具に関する説明
 第4回. 新QC7つ道具に関する説明
 第5回. 管理図の活用
 第6回. 相関と回帰
 第7回. ヒストグラムの活用
 第8回. 品質管理演習および中間評価
 第9回. 安全の意義と安全指標
第10回. 労働災害と対策
第11回. 労働環境と対策
第12回. 安全衛生法と管理
第13回. ISO14000
第14回. 安全寿命設計とフェールセーフ設計
第15回. 評価(総括とまとめ)
[教育方法]
講義を中心に進める。小テスト・レポート等を課す。なお欠席回数および受講態度に問題がある場合は減点の対象となる。
[実務経験のある教員による授業科目の概要]
寺田:民間企業の生産技術研究所勤務の経験に基づき,実際の生産現場で用いられる品質管理の実例を中心に講義を進める.
石井:企業での製造現場や研究・開発の経験、山梨大学での衛生管理者経験に基づき、具体例を示しつつ実践的な授業を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)