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授業科目名
担当教員
基礎化学
宗久 知男
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TJM105 2 (未登録) 1 後期 IV
[概要]
人間の活動はあらゆる面で物質とかかわっていることは言うまでもないであろう。この物質を対象にする科学が化学である。つまり文明社会では化学は避けて通れない学問である。情報メカトロニクス工学科の学生にとってこの化学の基礎を学ぶことは重要である。この基礎のなかでとくに「原子」「化学結合」「熱力学」と取り上げる。
[具体的な達成目標]
1.原子(構造、電子配置)の理解
2.元素の周期表の習得
3.共有結合の理解
4.エネルギーと温度の理解
5.熱力学第2法則、エントロピーの理解
[必要知識・準備]
高校の基礎的な化学を予習しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %到達目標に示した項目の理解を評価するために記述式試験を行う。 
2試験:中間期 50  %到達目標に示した項目の理解を評価するために記述式試験を行う。 
[教科書]
  1. 増田、澤田, 基礎化学理系のための基礎化学, 化学同人, ISBN:978-4-7598-1055-4
[参考書]
  1. 化学教科書研究会, 基礎化学, 化学同人, ISBN:978-4-7598-0803-2
  2. 誉田、蓬田、紺野, 工科系の基礎物理学, 学術図書, ISBN:978-4-87361-097-9
[講義項目]
1)物質
2)原子の構造
3)量子力学
4)多電子原子
5)周期律
6)共有結合
7)分子軌道法
8)混合結合
9)中間試験、物質の形態
10)理想気体、気体分子運動論
11)エネルギー
12)比熱、エンタルピ
13)カルノーサイクル
14)エントロピー
15)期末試験まとめ解説
[教育方法]
・授業は教科書を使用しての講義中心であるが、必要に応じてプリントを配布する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)