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授業科目名
担当教員
ヒューマンコンピュータインタラクション
郷 健太郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCS308 2 (未登録) 3 前期 IV
[概要]
コンピュータの使用感は,ユーザインタフェースの良し悪しによって大きく左右される.本講義では,グラフィカルユーザインタフェースの話題を中心に,ヒューマンコンピュータインタラクションを設計・開発・評価する上で必要な考え方を,人間の特性,及び,コンピュータのハードウェアとソフトウェアの特徴に基づいて議論し,習得する.
[具体的な達成目標]
(1) 人間及びコンピュータのインタフェース特性を説明できる.
(2) 基本的なインタフェース要素の種類と特徴を説明できる.
(3) ヒューマンコンピュータインタラクションにおけるデザインと評価の重要性を説明できる.
(4) 人間中心設計を計画できる.
(5) 代表的な評価手法を実践できる.
[必要知識・準備]
プログラミング関係科目を履修していること.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %達成目標の理解度を評価する. 
2試験:中間期 40  %達成目標の理解度を評価する. 
3小テスト/レポート 20  %達成目標の理解度を評価する. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 椎尾一郎, ヒューマンコンピュータインタラクション入門, サイエンス社, ISBN:978-4-7819-1260-8
[講義項目]
第1回:ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)とは
第2回:インタラクションの対象
第3回:インタラクションのスタイル
第4回:人のインタフェース特性
第5回:人の認知特性
第6回:利用品質の考え方と人間中心設計のプロセス
第7回:中間評価(総括とまとめ)
第8回:利用状況の理解と明確化(アプローチ)
第9回:利用状況の理解と明確化(調査の実践)
第10回:ユーザの要求事項の明確化
第11回:デザインによる解決案の作成(アプローチ)
第12回:デザインによる解決案の作成(調査の実践)
第13回:デザインの評価(実験的評価)
第14回:デザインの評価(分析的評価)
第15回:最終評価(総括とまとめ)
※講義項目は状況に応じて変更される可能性があります.
[教育方法]
講義内で演習を行う.後半には議論を主体とする演習を入れる.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
特になし.