授業科目名				担当教員
コンピュータネットワーク				美濃　英俊
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
TCS304	2	(未登録)	3,4	前期	月	I
［概要］
重要な社会基盤であるインターネットの仕組みと、それを支える各種技術を体系的に学習する。ネットワークプロトコルが階層構造を成していることを理解し、各階層の役割とプロトコルの実例について学ぶ。階層構造のメリットを理解し、それによって効率的な設計、問題解決ができるようにする。
［具体的な達成目標］
1) コンピュータネットワークの基礎概念と動作原理を説明できる。 2) OSI参照モデルの構成とその意味について説明できる。 3) イーサネット技術を用いた小規模LANの設計ができる。 4) IPプロトコルを用いたネットワーク設計ができる。 5) TCPプロトコルの役割を説明できる。 6) ネットワークプロトコルの階層に基づいた設計と問題解決ができる。
［必要知識・準備］
コンピュータと2進数に関する基礎知識を前提とする。
［評価方法・評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  50  % すべての到達目標の達成度を評価する  2 試験：中間期  50  % 主に到達目標 1), 2), 3), 4) の達成度を評価する
［教科書］
(未登録)
［参考書］
(未登録)
［講義項目］
第1回: インターネットの概要 第2回: パケット配送と動的ルーティング 第3回: ネットワークプロトコルの階層構造 第4回: 物理層とデータリンク層の役割 第5回: IPアドレスとMACアドレス 第6回: イーサネット、LAN スイッチの動作 第7回: ネットワーク層の役割とプロトコルの実例、ルータの動作 第8回中間評価 第9回：サブネット化とアドレス設計 第10回: プライベートアドレスとNAT 第11回: IPv6と移行技術 第12回: トランスポート層の役割とプロトコルの実例 第13回：アプリケーション層の役割とプロトコルの実例 第14回：総合演習 第15回：まとめと評価
［教育方法］
e-Learning による予習、復習を必須とする。
［JABEEプログラムの学習・教育目標との対応］
(未登録)
［その他］
（学科間共通科目）ME,EE,JMは応用工学部門の科目