山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||||||
基礎化学I
|
原本 英司
|
|||||||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||||||
TCE109 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 金 | I | ||||||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||||||
化学の知識は,環境中で起こる様々な現象を理解したり,材料の面から構造物の安全性について議論したりするなど,土木環境工学分野の様々な分野で必要となる。この授業では,この分野を専攻する学生にとって必要とされる化学の基礎のうち,[講義項目]に掲げる内容について学習する。 授業の目標は,物質の性質や状態,化学反応に関する基本的事項を理解することである。 |
||||||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||||||
1. 物質の構成と結合に関する基本的事項を理解し,これに関する計算ができる。 2. 物質の状態に関する基本的事項を理解し,これに関する計算ができる。 3. 熱化学方程式と化学平衡に関する基本的事項を理解し,これに関する計算ができる。 |
||||||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||||||
高校の化学の知識があることが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||||||
1. ガイダンス,第1章 物質の構成と結合(1.1 物質とは何か) 2. 第1章 物質の構成と結合(1.2 原子の構造とその性質) 3. 第1章 物質の構成と結合(1.3 化学結合) 4. 第1章 物質の構成と結合(1.4 物質量と化学反応式) 5. 第2章 物質の状態(2.1 物質の三態) 6. 第2章 物質の状態(2.2 気体の性質:体積と状態方程式) 7. 第2章 物質の状態(2.2 気体の性質:混合気体の分圧) 8. 第2章 物質の状態(2.3 溶液) 9. 中間試験,解説 10. 第3章 物質の変化(3.1 化学反応と熱:反応熱) 11. 第3章 物質の変化(3.1 化学反応と熱:熱化学方程式) 12. 第3章 物質の変化(3.1 化学反応と熱:ヘスの法則) 13. 第3章 物質の変化(3.2 化学反応の速さと化学平衡:反応速度) 14. 第3章 物質の変化(3.2 化学反応の速さと化学平衡:化学平衡) 15. 期末試験,解説 予習:各回で取り上げる項目について、教科書の例題を解き,分からない箇所を把握しておくこと。 復習:講義中に取り上げなかった演習問題を解き,理解を深めること。 |
||||||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||||||
1. 理解を深めると同時に応用力を養うため,講義と演習を組み合わせて授業を進める。 2. 学生は,講義で学習した内容に関する演習問題を解いてレポートとして提出する。 3. 演習の時間には,学生が演習問題の解答を解説する。この際,必要に応じて補足説明を行う。 |
||||||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||||||
本科目は,土木環境工学科の履修フローチャートにおいて以下のような位置付けである。 基礎化学I → 基礎化学II |