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授業科目名
担当教員
応用物理学
宮本 崇
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
TCE108 2 (未登録) 1 後期 IV
[概要]
本講義は,構造力学,土質力学,コンクリート工学,地震工学等の力学系の専門科目における基礎を学習する.本講義では,高等学校の物理学の力学の復習からスタートし,その後,それらの発展形について,土木工学の基本的な考え方を解説しながら説明する.
[具体的な達成目標]
[達成目標]
・質点の力学ならびに剛体のつり合いを理解し,計算手法を習得する.
・内力,断面力,応力,ひずみの概念を理解し,計算手法を習得する.
・モールの応力円を用いて2次元の応力状態を表現し,主応力を計算できる.
[必要知識・準備]
高等学校レベルの微積分,三角関数ならびに物理の力学の知識
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %授業理解力 
2試験:中間期 50  %授業理解力 
[教科書]
  1. 特になし.
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
 1.イントロダクション・力学の基礎知識
 2.質点の力学、剛体のつりあい
 3.剛体のつり合い
 4.内力と断面力1
 5.内力と断面力2
 6.演習1:断面力の導出
 7.中間評価:総括とまとめ
 8.応力とひずみ1
 9.応力とひずみ2
 10. 物体内部の応力状態
 11. モールの応力円1
 12.モールの応力円2
13. 主応力
 14. 演習2:モールの応力円の応用と主応力
 15.評価:総括とまとめ

予習:次回の講義内容に関する資料をe-learning上で読むこと.
復習:小テストの模範解答例を元に,講義で扱った内容を確認すること.
[教育方法]
講義の内容に関する演習を,小テストの形で実施することにより,学生の理解を深める.
講義メモを講義の前日,小テストの回答(中間ならびに期末評価の試験を含む)を講義の後日,講義のMoodle上にアップする.
授業時間の配分は,概ね講義17.5時間,演習5時間とする.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
(B) 技術者としての知的基盤の形成
 科学技術における基礎としての数学、自然科学、情報処理能力を身につけ、知的基盤を形成して、これを応用することができる。
[その他]
本科目は,以下のような位置づけである.
応用物理学(1年後期) → 構造力学及び演習第一,建設材料学及び演習,土質力学及び演習第一(2年前期) → これら3科目からの派生科目(2年後期以降)