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授業科目名
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担当教員
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化学工学
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綿打 敏司/武井 貴弘
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TAM401 | 2 | (未登録) | 3,4 | 前期 | 月 | I | ||||||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||||||
日常生活で使用する材料は、高効率な生産技術によって大量かつ安価に生産され、我々の日常生活の中にもたらされている。この高効率な大量生産に、化学プロセスが重要な役割を果たしており、この化学プロセスを体系化したものが、化学工学である。環境・エネルギー問題が顕在化した今日、生産プロセスにおける環境負荷低減も必須となってきており、その意味からも化学工学の重要性は以前にもまして高まってきている。こうした現状を踏まえ、本講義ではまずは化学工学の一般的知識を身につけ基礎的な計算をできるようにするため、化学プロセスを構成する基礎的な要素プロセスにおける物理的化学的現象の数量的取り扱い方を習得する。 | ||||||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||||||
学生が工業技術者として最低限必要な化学工学の基礎的事項を身につけることを目標としている。 ○対象となる系における物質収支、エネルギー収支を理解し、説明できること。 ○反応容器の特徴を理解し、設計方程式を適切に用いて適切な反応容器の大きさを算出できること。 ○蒸留塔の特徴を理解し、理論段数や最小還流比などを求められるようになること。 ○二境膜モデルの特徴を理解し、説明できること。 ○流体の流れや熱伝導を説明できること。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||||||
物理一般および化学一般に関する基礎知識を整理しておくこと。とりわけ物理化学の基礎知識は重要。また、物理量の算出、単位の換算も行うことから、それらの数式、数量的取り扱いに慣れておくことも必要。 | ||||||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||||||
1.化学工学とは 物質収支 2.エネルギー収支 3.反応速度と反応器I 4.反応速度と反応器II 5.分離I 蒸留 6.分離II ガス吸収 7.中間評価 8.分離III 液液抽出 9.流体の流れ 10.熱の移動I 11.熱の移動II 12.調湿と乾燥 13.流体からの粒子の分離 14.まとめ 15.総括評価 |
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[教育方法] | ||||||||||||||||||||||||||
講義と演習を組み合わせることにより化学工学の理論と基礎を身につける。 講義中に演習の時間を取れないため、演習は、各自の責任で行うこととする。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) |