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授業科目名
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担当教員
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半導体プロセス工学
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近藤 英一
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TAM318 | 2 | (未登録) | 3 | 後期 | 水 | II | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
☆キャッチフレーズ☆ 「気体を工具につかう!?」ナノ加工を習得して一歩リード 平面TV,コンピューター,携帯電話,ゲーム機器などなどなど... 日本の工業の牽引力は,情報機器の製造技術なのです。そこに使われている中心・最高の技術がマイクロ加工・ナノ加工技術なのです。 授業では,「ドライプロセス」を中心に講義します。これは現在工業的に用いられている唯一の超微細加工技術で,非常に大きな産業規模をもっています。皆さんがこの知識を得ることは,現代の材料エンジニアになるためには必須と考えています。含まれる技術は多岐にわたるので、用いられる代表的な物理・化学手法のいくつかをとりあげ、その基本について説明します。 |
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[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
以下について用語や数式を理解し,図を用いて論述でき,かつ教科書の章末問題(標準問題集兼)および授業中に出題する問題について独力で解けること。それらについて問う試験で60%以上の得点が得られること。 気体の状態方程式をもとに分子密度,分子速度の関係を導出できる 気体分子のエネルギーを求める式を理解している 気体の入射流束を求めることができる 真空装置の原理と構造を理解し記述できる 荷電粒子の電界による加速を理解している エネルギーを求めることができる 粒子間の衝突とエネルギー転移を数式を用いて記述できる 非弾性衝突過程,表面に入射した粒子の過程を記述できる プラズマの状態と内部での物理現象 プラズマを使った加工の原理を理解し記述できる 薄膜とその堆積方法・装置を記述できる フォトリソグラフィ工程やその材料について知識がある マイクロ加工工程を全体的に理解し,工程ごとの形状を記述できる |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
物理、化学、および数学の知識が必要です。数学はせいぜい大学初級の微積分学程度です。講義前半は物理ないし物理化学的な内容が主になります。後半は化学的な内容を多く含みます。 極めて平易な内容なのですが,新奇に感じる概念・内容を多く含んでいますので,最初は難しく感じるかもしれません。物理系・化学系双方の学生に親しみの持てる内容と思います。奮って受講してください。 |
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[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1,気体の密度と真空、状態方程式 2,気体の運動の速度とエネルギー 3,平均自由行程と衝突確率 4,マックスウェルボルツマン方程式 5,気体粒子の衝突 6,非弾性衝突と弾性衝 7,中間評価(試験形式)、ふりかえり 8,プラズマ処理装置 9,蒸着法 10,膜厚分布と薄膜の堆積過程 11,ウェットエッチとドライエッチ 12,ドライエッチングの速度 13,リソグラフィ技術とパターニング 14,集積回路の構造と作成プロセス 15,総合評価(試験形式)、ふりかえり |
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[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
教科書に沿って講義を行うが,OHPやスライドなどを併用する。OHPやスライドは紙芝居ではなく黒板と同等であるので十分にノートすること。ビデオ教材により実際の現場を見る。 毎回「小演習」を行います。毎回回収・点検後返却します。この小演習の解答内容自体(正解不正解)は採点・評価しませんが,演習への取組状況は平常点として評価します。詳しくはガイダンスで説明します。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
オフィスアワー 昼休み、月曜午後5--6時 A7-204教官室 |