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授業科目名
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担当教員
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基礎材料化学
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武井 貴弘
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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TAM218 | 2 | (未登録) | 2 | 後期 | 水 | IV | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
材料は、金属、有機および無機材料に分類され、その材料の物理的・化学的、電気的、光学的特性によって種々の用途に利用されている。これらの材料特性を決定する因子として、物質を構成している元素の種類や、結晶・非結晶等の構造、粒子形態やその集合状態である。本講義では、機能性材料を合成するために、結晶・非結晶等の構造、粒子形態や集合状態について、熱力学的または動力学的な観点で粒子形成や結晶化のメカニズム等を理解する。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
材料合成をするための基礎知識と具体的な合成法や材料の特性を勉強する。 ○材料設計を考え、材料全般の基礎知識を正しく説明できること。 ○結晶・非結晶の構造を記述できること。 ○粒子形成を熱力学的に説明できること。 ○基礎的な自己集合構造やその分析方法を説明できること。 |
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[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
基礎的な物理化学および熱力学の知識があることが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
第1回:基礎材料化学の概論 第2回:物質の種類と結合様式 第3回:結晶の基礎と特徴 第4回:結晶の成り立ちと平衡状態図 第5回:相転移の熱力学 第6回:結晶の生成:核生成と結晶成長 第7回:結晶の表面エネルギーと粒子形態 第8回:焼結の理論 第9回:ガラス・アモルファス構造の形成および作製法 第10回:ガラス中の分相構造と結晶化ガラス 第11回:分子間相互作用 第12回:分子集団と自己集合組織 第13回:分子集団や粒子の形状とその解析 第14回:粒子形態や多孔質粒子の解析・評価法 第15回:総括評価:まとめ |
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[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
○毎回、講義内容に関する小テストもしくはレポートを課す。 ○講義内で理解度を高める目的で、練習問題を解く。 |
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[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) |