山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||
化学工学演習
|
宮嶋 尚哉
|
|||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||
TAC310 | 1 | (未登録) | 3 | 前期 | 水 | I | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
化学技術者が化学プロセスを新たに開発するには,化学工学の基礎を明確に理解することが肝要である。 特に,基礎となる「単位操作」は混合物の分離を目的としている操作が多いため,流れの状態,境膜,伝熱などの基礎事項と,ガス吸収や蒸留を例とする熱と物質の同時移動操作について,実例と演習を通して理解する。 |
||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
1.化学プロセスの基礎事項と,熱と物質の同時移動操作について説明し,図示・計算できること。 2.各製造プロセスにおける化学物質のフローや廃棄処理方法,環境への影響について,具体的な分離操作を例に説明できること。 |
||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
化学工業においては,生産に関係するすべての物質・エネルギーおよび経済性はそれぞれの収支が成立っている。「単位操作」の原理は複雑な物理および化学的現象を理想状態を仮定して数式化しており,取扱う数値は次元を組合せた基本単位で構成され,いくつかの重要な単位が誘導されている。そのため計算には,SI単位の変換やグラフから所要数値の読取りや図積分,試算法などが必要となる。 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1. 化学工学の基礎事項について 2.次元と単位換算 3.物質収支 4.エネルギー収支 5.反応速度と反応器1 6.反応速度と反応器2 7.蒸留操作 8.蒸留(マッケーブ・シーレ法) 9.ガス吸収 10.液液抽出 11.流体の流れ 12.熱の移動1 13.熱の移動2 14. 調湿と乾燥 15.総括評価 |
||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
化学工学の講義内容を具体的な事例について,毎回小テストを行うことにより理解を深める。 | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
(未登録) |