山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||||||
基礎物理化学II
|
奥崎 秀典
|
|||||||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||||||
TAC108 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 月 | II | ||||||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||||||
熱力学は、熱と仕事に関する学問分野であり、化学や物理学の基礎をなしている。高校で学んだ熱化学方程式や化学平衡は熱力学の重要分野である。エネルギーの保存則、エンジンの効率や反応進行の予測など、無機化学、有機化学、材料科学、生命化学など工学全般の分野で必須の基礎知識となっている。本講義では、熱力学の基本原理を理解し、その化学への応用力を身につける。また、関連する演習問題を解くことで、講義内容の理解を深めることができる。 | ||||||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||||||
1.仕事、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギーの概念を説明できる。 2.実験や研究でこれらに関連する課題に出会ったときに、教科書を見ながら解ける。 |
||||||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||||||
1年次前期の「基礎物理化学I」を理解していることを前提に、知識を積み上げていく。本講義は反転授業形式で行うので、講義開始前に講義ビデオを視聴し、講義ノートを作成しておく。 | ||||||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||||||
1.ガイダンス,シラバスの説明,物理化学はなぜ重要か 2.熱力学の基本的な概念,内部エネルギー,仕事 3.熱容量とエンタルピー,マイヤーの式,断熱変化,ポアソンの法則 4.標準エンタルピー変化,ヘスの法則,ジュール—トムソン効果 5.熱力学の第二法則,エントロピー,カルノーサイクル 6.スターリングエンジン,クラウジウスの不等式,熱力学第三法則 7.ヘルムホルツエネルギーとギブズエネルギー,第一法則と第二法則の結合,ギブズ‐ヘルムホルツの式 8.中間試験 9.中間試験の解答と解説 10.相図,化学ポテンシャル 11.クラペイロンの式,クラウジウス—クラペイロンの式,エーレンフェストの分類 12.反応ギブズエネルギー,熱力学的平衡定数,平衡の応答 13.期末試験 14.期末試験の解答と解説 15.総括評価・まとめ |
||||||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||||||
[教育方法] 反転授業の形式で授業を進める(授業前に講義ビデオによる受講と講義ノート作成を課し、授業時間中は講義内容の確認、質疑応答、理解を深めるための演習問題、3〜4人からなる小グループによるディスカッションを行う)。 |
||||||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||||||
(未登録) |