山梨大学電子シラバス

授業科目名

整形外科学　実習

担当教員

波呂　浩孝

時間割番号

単位数

履修年次

期別

M006235

通期

［学習目標］

一般目標〔GIO〕
学生が将来、社会から信頼と尊敬を得られ、保健、医療、福祉に貢献することができる医師になるために、卒業時に以下の項目を達成する。
１．医学のいずれの領域に進むうえにも必要な、主な運動器疾患の病因、病態生理、症候、診断、治療に関する基礎知識と技術を修得する。
２．医師として信頼関係の確立に役立つ能力を身につけるために、医療の現場におけるコミュニケーションの重要性を理解する。
３．医療従事者との連携を図る能力を身につけるために、チーム医療の重要性を理解する。
４．医師として仕事をするために、『清潔』という概念を養い潔操作を修得する。
５．リハビリテーションや福祉の活用に対して認識するために、骨・関節疾患のリハビリテーションを理解する。

学習行動目標（ＳＢＯ）：手引きを参照すること。

　

［授業計画］

実習スケジュールの詳細は手引きを参照すること。

集合時間・集合場所
　　　　午前７時25分　・・・　（月）４階第２カンファレンスルーム
          ※月曜日が祭日の場合　火曜日　午前８時　整形外科医局
          ※実習２日目以降はその都度、前日までに各グループの先生に確認する。


注意事項
学生であってもー医療人として患者さんの前に立つのですから、身だしなみを整えてください（爪は必ず切っておくこと）。基本的にはネクタイを着用してもらいます。（ケーシースタイルは可）また靴はスリッパやサンダルタイプのものは安全面でも良くないので禁止します。カンファレンスや手術室入室の時間など決められた時間は厳守してください。

［到達目標］

各種運動器疾患の初期症状を説明できる。神経学的所見や関節運動域などの基本的な検査法を実践できる。画像所見が説明できる。

［実務経験のある教員による授業科目の概要］

医師として実務経験のある教員が、実践的教育を行っている。

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	小テスト／レポート	30 %	内容と表現
2	受講態度	40 %	出席と実習の態度
3	発表／表現等	30 %	教官の質問への答え

［教科書］

標準整形外科

［参考書］

標準整形外科学, 医学書院
プロメテウス解剖学アトラス（運動器系）, 医学書院
整形外科医のための手術解剖学図説, 南江堂