山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 地域社会システム学セミナーII
時間割番号 LSS352 D
担当教員名 大山  勲
開講学期・曜日・時限 前期・金・VI 単位数 2
<対象学生>
研究室配属学生
<授業の目的および概要>
担当教員を一人選択し、その教員の指導の下に学生自身の研究成果の発表や国内外の新しい情報を収集・整理したものの発表を行い、それに関する討論を実施する。卒業研究の実施に必要な論文作成能力・プレゼンテーション能力・英語文献読解力等を習得することを目的とする。
<到達目標>
(1)自ら情報を収集し地域問題を把握する能力を習得する。
(2)文献・学会論文等資料を収集・整理する方法を習得する。
(3)文献や論文の内容を理解し批評できる能力を習得する。
(4)現地の調査方法(準備・観察・記録・ヒアリング・質問紙調査)を習得する。
(5)調査データの整理・分析能力を習得する。
(6)分析等の結果のプレゼンテーション能力を習得する。
(7)会議での質疑・討論の能力を習得する。
<授業の方法>
・課題に対してその解決方法を自ら工夫し調査し定期的に発表する。
・文献の収集と購読・分析の演習をおこなう。
・フィールドサーベイやまちづくり現場に参加する
以上の実践的な演習を通じて到達目標に示した能力を磨く。

セミナーIと合同で行います。開講日時はセミナーIの履修学生を優先して決定します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1発表/表現等 100  %課題に対する理解力と到達度を評価する 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
定期的におこなうゼミ(週1回〜隔週1回)には必ず出席しそれまでの成果を発表すること。欠席する場合は事前に理由とともに担当教員に連絡すること。
<テキスト>
  1. 各人の課題に応じて紹介します
<参考書>
  1. 各人の課題に応じて紹介します
<授業計画の概要>
問題の発見から、問題意識の醸成、文献の収集と批評、調査分析の方法、プレゼンテーションの方法へと一連の論文作成作業を体験し、研究等の総合能力を養う。
1.15分間スピーチとディスカッション
2〜5.関連文献のレビューとディスカッション、及び研究の基礎手法の学習
6〜9.問題意識の明確化・仮説設定とプレ調査の実施
10〜13.解析手法の学習と分析内容のディスカッション
14〜15.まとめ
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
景観まちづくりの実践・都市計画の作成・公共施設等の計画および景観設計に関して実務経験を持つ。現在も山梨県景観アドバイザー、山梨県建築審査会会長、地方自治体の都市計画関係の審議会会長等として、行政・企業に対して実務的指導を行っている。本授業科目では特に国内外の情報収集・地域問題の把握・問題意識の明確化・現地調査において実務経験を生かした実践的教育を行う。