山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名 | 地域社会システム学セミナーI | ||||||||||||||
時間割番号 | LSS301 G | ||||||||||||||
担当教員名 | 菊地 淑人 | ||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 前期・金・VI | 単位数 | 2 | ||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||
3年生 | |||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||
担当教員を一人選択し、その教員の指導の下に学生自身の研究成果の発表や国内外の新しい情報を収集・整理したものの発表を行い、それに関する討論を実施する。卒業研究の実施に必要な論文作成能力・プレゼンテーション能力・英語文献読解力を習得することを目的とする。 本セミナーでは、観光政策・文化政策/観光関連計画・文化遺産関連計画/地域資源マネジメント/観光まちづくりなどに関連するテーマを対象とする。 |
|||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||
1)地域資源マネジメント・観光まちづくり等を取り巻く最新事情を把握し、説明できるようになる。 2)地域資源マネジメント・観光まちづくり等に関する先行研究及び統計データ等の調査手法及び読解力を修得する。 3)自身の関心テーマに基づき、先行研究等の把握を行い、課題の把握、研究課題の設定ができるようになる。 4)積極的に議論に参加し、適切なコメントができるようになる。 |
|||||||||||||||
<授業の方法> | |||||||||||||||
学生による話題提供・発表とそれに基づく参加者間の議論で進める。 話題提供・発表が議論のベースとなるので、発表者は十分な調査・準備を行うこと。 |
|||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||
・セミナーは教員から知識を学ぶ場ではなく、参加者の議論でお互いを高め合う場である。参加にあたっては、受け身にならず、臆することなく発言すること。 ・やむを得ない事情で欠席する場合は、事前にメール等で連絡すること。 ・本セミナーが対象とする領域で研究を進めるためには、フィールドにおけるさまざまな経験や調査技術の修得が重要である。積極的に地域に足を運び、フィールドワークを重ねることで自身が関心のあるテーマについての理解を深めていくこと。 |
|||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||
(未登録) | |||||||||||||||
<参考書> | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
<授業計画の概要> | |||||||||||||||
1.ガイダンス 2〜5.地域資源マネジメント/観光まちづくりに関する論文等の輪読 (論文の輪読を通じて当該領域に関する研究手法等を学ぶ) 6〜9.先行研究のレビューとそれに基づくディスカッションを通じた研究課題の設定 (各自の関心に基づき先行研究のレビューを行い、発表する。ディスカッションを通じて、卒業論文で取り組む研究課題を定める。) 10〜15. 予備調査等に基づく研究報告とディスカッション (各自の関心に基づき予備調査等を行い、進捗を発表する。ディスカッションを通じて、自身の展開を探る。) |
|||||||||||||||
<実務経験のある教員による授業科目の概要> | |||||||||||||||
独立行政法人の研究所にて文化遺産を中心とした地域資源の保全・継承とそのための計画策定等に関する調査研究・実務等に従事していた。また、現在も市町村との共同研究として、地域資源の調査及び計画策定に関する実務に従事している。こうした実務経験、実践的感覚を活かした授業を展開する。 |