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授業科目名 基礎物理学II
時間割番号 LSC211
担当教員名 島  弘幸
開講学期・曜日・時限 後期・金・II 単位数 2
<対象学生>
生命環境学部: BT,FS,EV の学生
<授業の目的および概要>
物理学全般について、規則性・法則性を理解するとともに応用力を養う。特に、流体物理学・熱力学・波動・電磁気学・光学などの基礎を中心に学び、生命・農学・環境系科学との関わりを具体例に基づき理解する。
<到達目標>
・生命・農学・環境系科学を専攻するにあたり必須とされる物理学の知識と概念を理解している。
・自然科学全般に横たわる多彩な物理現象を横断的に眺めるための視野と数量的リテラシーを獲得している。
・物理的なものの考え方が他の専門科目の学習に如何に資するかを理解している。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 80  %各単元に対する理解の度合いと、講義全体に対する理解度・学習意欲を評価する。 
2受講態度 20  %講義中の質問やリアクションペーパーへの記載内容における積極性を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1. 前期に開講される「基礎物理学I」を履修していない学生も、本講義は履修可能です。
2. 質問はいつでも受け付けます。居室へ気軽に聞きに来てください。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. W. Thomas Griffith, The Physics of Everyday Phenomena, McGraw-Hill, ISBN:978-0071284523
  2. Hugh D. Young, University Physics with Modern Physics, Pearson Education, ISBN:978-0321762191
  3. David Halliday, Fundamentals of Physics, Wiley, ISBN:978-0471232315
  4. 数研出版編集部, 視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録, 数研出版, ISBN:978-4410265112
  5. Egbert Boeker, Environmental Physics: Sustainable Energy and Climate Change, Wiley, ISBN:978-0470666760
<授業計画の概要>
1. 物理学とはなにか
2. 静止流体 (圧力、三相など)
3. 静止流体 (表面張力、毛管力など)
4. 動く流体 (粘性、ポアズイユ則など)
5. 動く流体 (ベルヌーイ則など)
6. 中途総括A
7. 熱と分子
8. 熱と生命
9. 自然界でのエネルギー変換
10. 中途総括B
11. 波動の基礎
12. 音の物理
13. 生体内の電磁気学
14. 光と色
15. 中途総括C