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授業科目名 生物資源実習
時間割番号 LPC117 B
担当教員名 谷本 守正/山下 裕之/岸本 宗和/久本 雅嗣/乙黒 美彩/榎 真一
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 1
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
山梨県内の農業・食品産業・環境問題などについて具体的に理解する。
地域食物科学科においては、農作物栽培・農場圃場での体験を通し、農作物生産や食と栄養の実態及び問題点を学び、また、食品加工工場、流通、研究施設などの見学を通して、食品のあり方や品質管理などを総合的に理解する。
<到達目標>
果樹や野菜等の農作物の栽培,食品加工の科学的理解,栄養的価値などの食物科学や農学に関する専門知識・技術の全体像を学び,食物に関して、原料から加工、栄養までの大きな流れとして体系的に説明できるようになる。また、地域食物科学科における今後の学習の意義を理解することができる。
<授業の方法>
実験・実習・講義
講義室、圃場(農場)、野外(プランタ栽培)および実験室での実習を中心に行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %実習・講義に対するレポートをルーブリックを用いた相互評価を行い、その得点で評価する。 
2受講態度 10  %実習、見学における積極性など取り組み方を評価する。 
3発表/表現等 20  %栽培実習においては収穫量を評価、またまとめの発表会におけるプレゼンテーションの取り組みを評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
本実習は、基本的にグループ活動となります。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 小林 和司, 図解 よくわかるブドウ栽培, 創森社, ISBN:978-4883403141
  2. 高橋 国昭, ブドウの作業便利帳―高品質多収のポイント80, 農山漁村文化協会, ISBN:978-4540891496
  3. 農文協, 農山漁村文化協会(編集), ブドウ大事典, 農山漁村文化協会, ISBN:978-4540171819
<授業計画の概要>
第1回:ガイダンスと諸注意
授業の概略、実習を行う上での注意、日程などについて理解し、班分けを行う。
第2回:農場実習
実習の手順、注意点、レポートの作成方法、機器の使用法などを学ぶ。
第3〜6回:農場実習
班に分かれ、圃場での作業体験を行う。
第7〜10回:農作物栽培実習
班に分かれ、播種、育苗、作物管理、収穫体験など一連の作業体験を行う。
第11〜13回:施設見学
食品加工工場、流通、研究施設など見学、一連の産業関連を体験する。
第14回:農場実習
班に分かれ、圃場での作物の収穫体験を行う。
第15回:プレゼンテーションおよび総括と総合評価
これまで行ってきた農場実習、栽培実習、施設見学について、班ごと発表を行い情報共有をする。
<実務経験のある教員による授業科目の概要>
担当教員の一部は食品製造・研究開発や公的研究機関での実務経験をもとに授業を行います。