山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 生物工学実験II
時間割番号 LBT321
担当教員名 黒澤  尋/大貫 喜嗣/若山 照彦/大我 政敏/升井 伸治/渡辺 連/若山 清香
開講学期・曜日・時限 前期・月/火/木/金/水・III-IV/III-IV/III-IV/III-IV/III-IV 単位数 3
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
培養工学と発生工学に関する工学的実験を行う。
前半の培養工学実験では、細胞の定量的取り扱いと培養操作の基本を修得する。さらに、気-液間の酸素移動の指標となる、係数を実験により求める。
後半の発生工学実験では、実験動物の取り扱い、解剖、マイクロマニピュレータの取り扱いについて基本的技術を修得する。
<到達目標>
〇 培養工学の基礎知識と技術を身につける
・細胞無菌的に取り扱い、培養ができること。
・細胞による酸素消費と酸素供給の関係を定量的に説明できる。
〇 発生工学実験
・実験動物の基本的な取り扱いができる。
・適切に動物の解剖ができる。
・マイクロマニピュレータの基本的操ができる。
<授業の方法>
実験を実施する。
データ解析にコンピュータを使用する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 33  %3/4以上の出席した者のみに試験を行う。理解度を評価するための記述式試験を行う。 
2小テスト/レポート 34  %実験項目毎にレポートをまとめ提出する。指定された実験データが取得されたか、指示通りに実験データが処理され図表が作成されているか、適切な結果の記述と考察がなされているか、を評価する。 
3受講態度 33  %実験中の積極性や集中度を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
白衣着用。
試薬を使用する際は、安全メガネをすること。
<テキスト>
  1. 実験担当者(黒澤、中村), 「生物工学実験II」
<参考書>
  1. 日本生物工学会編, 生物工学実験書・改訂版, 培風館, ISBN:4563077747
<授業計画の概要>
第1週〜第3週:培養工学実験
 動物細胞培養実習
 細胞培養データ解析実習
 酸素移動容量係数(kLa)の静的測定[実験3]

第4週〜第6週:発生工学実験

第7週 総括・試験