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授業科目名 | 多文化共生特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GLR543 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 奥村 圭子/伊藤 孝恵 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・III | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
生命環境学専攻1〜2年次生 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
「多文化共生」は、生き方や価値観などの異なる人々が互いの立場を認め合い、相互に発展的な変容を遂げながら、共に支え合って生きていくという、人間のつながり方を示す重要なテーマである。本特論では、持続可能な社会の未来を考える上において、「国境を越えた人の移動」という現象と社会の関わりを、多角的な視点から分析する。 | |||||||||||||||||||
<到達目標> | |||||||||||||||||||
1. 異なる生き方や習慣をもつ人々が共に作る社会の現状を知ることができる。 2. 多文化共生社会のために、我々が取り組まなければならない課題について理解し、いかに協働するかを自ら考え、示唆できる力を養うことができる。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
基本的に前半は問題提起とディスカッション、後半はケーススタディ−を交えた演習と形式で進める。最後に関心のある多文化共生のテーマに関し、7分程度の口頭発表を行う。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
現代日本における多文化共生の状況を知り、さまざまな問題点を考え、実践をもとに多文化共生社会について考察したい皆さんの積極的な参加を歓迎します。 | |||||||||||||||||||
<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回: オリエンテーション―文化とはなにか、異文化とはなにか(伊藤) 第2回: 外国にルーツをもつ様々な人たち―多文化共生社会の日本の現状(伊藤) 第3回: 母語ではない日本語を学び、話す人たち―外国語や第二言語としての日本語(伊藤) 第4回: 海を越えて学びに来た人たち―日本の大学で学ぶ留学生(伊藤) 第5回: 異文化をもつ人との結婚と家族―日本における国際結婚(伊藤) 第6回: 真の多文化共生社会を目指して―異文化適応、異文化理解(伊藤) 第7回: 第1回〜第7回のまとめと評価(伊藤) 第8回: 山梨県での多文化共生への取り組み (奥村) 第9回: 日本の他地域での多文化共生への取り組み ケース・スタディ (奥村) 第10回: 日本においての教育における多文化共生1 (奥村) 第11回: 日本においての教育における多文化共生2 ケース・スタディ (奥村) 第12回: 欧米の多民族国家の多様性と多文化共生(奥村) 第13回: 他の地域での多民族国家の多様性と多文化共生 ケース・スタディ(奥村) 第14回: 第8回〜第14回のまとめと評価(奥村) 第15回: 学生によるプレゼンテーションと総括(奥村・伊藤) * 授業の内容は受講者の理解度などにより変更する可能性があります。 |