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授業科目名 | 環境数理システム特論 | ||||||||||||||||||
時間割番号 | GLR517 | ||||||||||||||||||
担当教員名 | 竹内 智 | ||||||||||||||||||
開講学期・曜日・時限 | 後期・水・II | 単位数 | 2 | ||||||||||||||||
<対象学生> | |||||||||||||||||||
生命環境学専攻に在籍する大学院生を対象とする。 | |||||||||||||||||||
<授業の目的および概要> | |||||||||||||||||||
複雑な自然環境を簡便な形にモデル化し数理システムとして記述する手法を修得する。外乱として人間活動を取り入れることでシステムがどのような振舞をするのか理論・シミュレーションにより学習する。 システムの基本的な5つの振舞い(線形的成長・減衰、指数関数的成長・減衰、ロジスティック成長、オーバーシュート・コラプス、振動)について学習し、より高度な環境システム(地球温暖化、物質循環、被食・捕食関係など)について、環境システムを総合的に評価する手法を学修する。 |
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<到達目標> | |||||||||||||||||||
複雑な自然環境を簡便な形にモデル化し数理システムとして記述する手法を修得すること。 数理システムの理論・シミュレーション解析によってその動特性を理解すること。 システムダイナミックスの汎用シミュレーションソフトSTALLAを使用して、パラメータ依存性や感度分析によって環境システムを総合的に評価すること。 |
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<授業の方法> | |||||||||||||||||||
複雑な自然環境を簡便な形にモデル化した数理システムの振舞いを理論・シミュレーションにより学習する。さらに、汎用シミュレーションソフトSTALLAを使用して、パラメータ依存性や感度分析によって環境システムの動特性を学習する。 | |||||||||||||||||||
<成績評価の方法> | |||||||||||||||||||
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<受講に際して・学生へのメッセージ> | |||||||||||||||||||
汎用ソフトのSTELLAは、初心者向けのシミュレーションソフトです。 シミュレーションを初めて経験する人も気軽に受講して下さい。 |
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<テキスト> | |||||||||||||||||||
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<参考書> | |||||||||||||||||||
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<授業計画の概要> | |||||||||||||||||||
第1回 システムの振舞い(ダイナミックスステム、フィードバック機構) 第2回 線形的成長・減衰 第3回 指数関数的成長・減衰 第4回 ロジスティック成長 第5回 オーバーシュート・コラプス 第6回 振動の振舞い 第7回 前半の講義・実習のまとめ 第8回 物質循環のシミュレーション 第9回 被食・捕食関係のシミュレーション 第10回 人口・資源シミュレーション1(簡易モデルの理論解析) 第11回 人口・資源シミュレーション2(シミュレーションによる感度解析) 第12回 地球温暖化のシミュレーション1(温暖化メカニズムの理論解析) 第13回 地球温暖化のシミュレーション2(エネルギー流入出モデル) 第14回 地球温暖化のシミュレーション3(各パラメータの感度分析) 第15回 後半の講義・実習のまとめ |